下記の2010年の匿名さんの投稿(糖尿病患者の低血糖時の処置)を見て、質問したくなりましたので、投稿いたします。
側管抹消ルートから、50%グルコース200mLを12時間かけてdiv (これを2回/日)
という先生の指示なのですが、CVルートでなくてもいろいろと大丈夫なんでしょうか?
1本あたりに、ゆっくり12時間かけるという指示なので、血栓性静脈炎は起きてないみたいですが…
【糖尿病患者の低血糖時の処置の内容】
↓
<2010年01月21日 受信>
投稿者:匿名
件名:糖尿病患者の低血糖時の処置
最近転職をしたナースです。
低血糖の際、50%グルコースを末梢ラインから静注って普通ですか?
以前の病院では、末梢ラインの患者さんの場合は20%グルコースでした。
50%は高カロリー輸液と同じ扱いだと思っていました。
血糖の値にもよりますが、CVが入っていれば50%を使う場合もありました。
血管炎などないんでしょうか?
血管内脱水に注意が必要なので、体重あたり一時間何mlと指定したのでしょう。
もちろん血管炎や低血糖に注意が必要です。
低血糖時グルカゴンについて記載があったので補足として・・
グルカゴンとは、
膵臓ランゲルハンス島α細胞から血液中に分泌されるホルモン。
血糖値が下がってくるとα細胞から血中に分泌され、肝臓細胞がグリコーゲンをブドウ糖に変えて血中に放出する作用を促す(=肝糖新生)。
よって、インスリンと反対に、血糖値を上昇させるホルモンとして知られています。
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