看護師の仕事は人間関係、過重労働、本当になどつらいことが多いですよね。私も毎年3月が近づくと壁にぶち当たっている気がします。
そんなとき3年勤めた病院を去るときの隣の病棟との合同の送別会での会話を思い出します。同期より遅れていて決してできるタイプではなく、病棟勤務に限界を感じての退職でした。
隣の病棟の師長さんが
「あなた辞めるなんて聞いてないよー。接遇と患者さんへの関わりは○○さん(大ベテランで院内で有名)とあなただと思ってたのよ。必ず帰って来るのよ。」
と言って頂いたことです。
また、定年予定の同じ病棟のベテラン看護師から
「何でできないから辞めるって言うの?ちゃんとできてたから大丈夫だよ。」
直属の師長さんからも
「今でも辞めるのを辞めるって言ってほしい。」
と言って頂いたことです。お世辞でも嬉しかったです。
みなさんも仕事をする原動力になっているエピソードはありますか?お互い話しませんか?
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
と話していた看護部長や副部長が一番それが足らず、心中で「それ、必要なのはお前な」と思うも笑わずに我慢し、「あー、反面教師とはこれかー」と嬉しかった想い出があります
総合病院の外来パートを退職する時、最終日に病棟の師長さんにプレゼントと一緒に「また必ず戻って来てね」と言って頂きました。病棟の看護師さんが交代で、部長の先生が担当日ではないのに挨拶に来て下さいました。一緒に仕事をした外来看護師さんと先生方、病棟看護師さん、外来ケモ室の看護師さんそれぞれから花束とプレゼントを頂き、両手で持ちきれないほどでした。パートなのにいろんな人が挨拶に来てくださり、自分自身が評価されたようでとても嬉しかったです。
素敵なエピソードではないですが。
患者さまから「昨日あんたがいなかったから採血せず帰ったわ。あんたじゃないと採れんしな」
「あなたの注射以外は無理なのよ」
「検査にまた付き添って」
聞くと、あなたじゃないとダメだって帰って行ったと先生から聞きました。
何故か私がよく謝ってました。
こんなオバサンなのに患者さまから可愛がってもらってました。
何でも注射や採血が痛くないとの事で、採血手元の動画を撮る方もいました。
休みの時はそんなこんなで職場に迷惑をかけてました。
(誰にも言ってませんが私は嬉しかったんです、ここだけの話ですが)
的外れな話ですいません。
50代後半クリニックに勤務しております。
物覚えも悪くなり、バリバリとは働けないと自覚しています。でも患者さんが「血管細いんですよ~」と言われるとギア上がり、スムーズに採れたら日には内心ガッツポーズですよ。
私にとって現在進行形の嬉しい事です(^ー^)
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