6月2日(土)にやっていたんですが、ご覧になった方いますか?
親の介護で仕事を退職した40代50代の方達の話だったんですが、看護の仕事をしていると実際にこのような方にお会いすることがあります。
転職を繰り返すうちに低賃金の条件の悪い仕事しかなくなり、自分の健康問題もあり働けなくて親の年金で生活する状態…
独身、非正規労働者、親の介護が3つのリスクだそうです。
気持ちが少し
暗くなってしまいましたが
介護もそろそろ控えていますし
自分もいつかそうなるのだろうなと
覚悟を改めてといった感じです
準備も必要ですね
私も見ました。と同時に明日は我が身だなと思いました。
違う視点でもう一つ思ったのが、登場者にいた布団屋さんだったかな、この人の場合、今で言う毒親によるコントロールで結果最悪というルートを辿ってしまった感が拭えません。
自身の運命は親が決めるのではなく、自身で駒を進めるべきです。
例えそこにどんな結果があったとしても自己責任で。自戒を込めて・・
再放送していましたね。
私は1回目少し見て、気持ちが暗くなったのでチャンネルを変えました。2回目もあまり見ていませんが、出ていた方達、若い頃は会社に勤めていたり輝いていた時期がありました。
疑問に感じたのは一方では労働力が足りないと言われていて、様々な分野に外国からの労働者が来ています。それなのにまた一方ではああいうミッシングワーカーになる人もいます。単純に数だけ考えればいいのなら、日本人が働き手としてミッシングにならなくても済むのでしょうけれど。
あと働く場を求めて動き出した方が介護の現場に入りましたよね。やはり介護しかないのかな?と思いました。
これが高齢化社会なんですね。自分が看護師になったばかり。50過ぎても、定年すぎたおばあちゃん看護師も働いてる姿がありました。大学病院で。
かくいう、私も、介護の世界でナースしてます。
見ていませんでしたが、他人事とは思えないです。
退職するということは
施設に預けて働くことも出来ないということなのでしょうね。
預けられる環境が整うと良いのですが……。
北海道の限界集落に独居している90代の父親は頑なに施設を拒否してましたね。
そもそもあの地方に介護サービスはどの程度充足しているんでしょうか。
テレビで見た様子でしたが、施設まで行かなくても、ヘルパーや宅配弁当でも十分維持できそうなADLの方でしたけどね。
わざわざ非正規の仕事に就いている50代の独身の娘が、名古屋から3か月おきに通うなんて気の毒な話でしたね。
そう言えば、やっと介護休暇が導入されつつあります。同僚で取得している人はまだいません。
子供の看護休暇はあって、何故に家族の介護休暇がないのか?と以前非常に困ったことがありました。家族がオペをする日も休めず時間単位での年次も取れませんでした。理由を話しても駄目だと言われました。「看護師はそんなことで休みを取ってはいけない」と。その一方で子供の風邪や行事で休みを取る同僚がいて…。どちらが優先かとか大変かなどという、比較や争いをしたいのではありません。ただ休みが必要だったのです。
介護をする側を支える制度が必要。あと職場から一旦離れた人達が、本当にやりたいことを見つけて無償で再教育を受ける制度も必要です。…いずれにしろ財政の問題がありますね。
このサイトはリンクフリーです。好きなページにリンクを張って頂ければと思います。
ナースの休憩室(雑談掲示板)