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認定・専門看護師について

<2017年10月05日 受信>
件名:認定・専門看護師について
投稿者:ぽん

看護師のステップアップとして認定看護師や専門看護師が上げられると思いますが皆さんはこれらの資格についてどう思われますか?

私個人としては、
・看護協会が作った民間資格にすぎない
・なるにも高額な費用がかかり、なった後でも維持のために費用がかかり、費用対効果のバランスがおかしい(特に専門看護師)
・看護協会による資格商法ではないか

というネガティブなイメージがある反面、

・自身が興味のある分野で専門性を持って働くことができる

というポジティブなイメージもあります。


ただ、専門性を持って働く=認定や専門などの肩書きが必要?なくても十分に働けるのでは?と疑問に感じる部分もあり、余計にネガティブなイメージが先行しています。

既にこれらの資格を取得された方やこれから取得しようとされている方からすると気分を害される質問かもしれません。
しかし、広くご意見が聞けたらと思い質問しました。皆さんの色々なご意見をお待ちしています。

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No.1
<2017年10月05日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私の働いていた病院は認定看護師、専門看護師が多かったです。(男性看護師も)
その人達の活動をみていると、やはり専門的な分野に特化して勤務時間や働き方ができています。(全部が全部ではありませんが)
一般的な看護師は、病棟の決めたシフトで働きますが、認定も専門も、自分の役割のために一部の勤務時間を使っています。
また同時に管理職になっている人も多いです。

たとえば…
心不全認定看護師→病棟の業務に加え、外来患者さんに対してのアプローチ(心不全予防)ができる。週に数回、心不全外来をしている。

ガン認定→病棟を超えて、ガン患者さんにアプローチできます。ガンもあるけど心臓も悪い…という人が循環器に入院していた場合に来てくれるので、ガン看護をしたことのない若手看護師にも指導してくれ助かります。

認知症ケア→急性期病院で安静が必要な疾患でも、認知症患者や不穏せん妄患者さんは安静が保てず、看護師もつきっきりではおれないので疲弊します。
鎮静剤の使用やタイミングも迷うところ。そんなとき、専門の知識がある看護師のアドバイスは本当に助かります。

他にも、フットケア外来やストーマケアなど、外来患者さんにアプローチできるのが素敵だなと思います。

もし私が患者側だとしたら、その専門の人がいてくれるのは心強いだろうと思います。

また専門看護師については、おなじく専門看護師を志す方の実習指導についたり、その先に大学教授などの選択肢がありますし、より幅が広がるのかなと思います。
こういっては語弊がありますが、臨床経験3年程度で教授コースに進む人がいる中、専門看護師まで経験を積んでいる教授の方が、経験と理論を併せてモノを言うぶん、説得力があるのではないでしょうか。(もちろんその道を究めるには並大抵の努力では難しいとは思いますが…)

すべての看護師に専門性を求められるなら、私は転勤族の夫についているので難しいですが、もしひとつの病院で働き続けられるならばひとつの選択肢だと思います。
ただ、免許の更新などが必要だから、一度現場を離れたり、病院を替わると継続するのが難しそうでハードルが高いですね。


No.2
<2017年10月08日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

私個人としては、
・看護協会が作った民間資格にすぎない
・なるにも高額な費用がかかり、なった後でも維持のために費用がかかり、費用対効果のバランスがおかしい(特に専門看護師)
・看護協会による資格商法ではないか

と思うならそれでよいんではないでしょうか?別に、なくても働けますし・・・。私は認定とりましたが、認定取れば、病院は儲かるし、認定看護師取ったおかげで、その分野だけの仕事に専念できて、+給料も上がっています。

民間資格と言うならそうなんでしょうね。私はそうは思いませんけど。


No.3
<2017年10月10日 受信>
件名:微妙ですね
投稿者:はる

私は、専門看護師を目指しつつ、挫折した者です。
「民間の資格」・・「お金がかかる」・・そうなんですよね。しかし、病院からみたら、診療報酬の関係で重宝される面もあり・・・。そういった面では「自己満足」の域は超えてるかな、と思います。
私は自身のキャリアとしては、できれば「プロフェッショナル」を目指したかった。たくさんのことを覚えられないので、一点集中したかった。希望をかなえられ、かつ、病院からも重宝されるなら、いいのでは・・・と思います。


No.4
<2017年10月12日 受信>
件名:無題
投稿者:看護師A

認定看護師は協会の認定なので、取得ハードルはある程度条件はあるものの、講座受講後、申請すれば認定される。大体は所属から選定されある程度の高度実践者がなるので、それなりに実力がある方が取得されていると感じます。費用も大学院進学に比較すれば、安価で期間も短く取得できると思います。
専門看護師は指定機関を卒業し、レポート(大体は高度実践事例を数例)提出し、審査後資格試験の合格を経て、認定されます。研究能力と高度実践能力を求められるので、教育機関の費用(公立ならば比較的安価でしょうが)が2-3年必要で、その後1年程度は臨床実践を積み重ねて資格試験があるので、費用も期間も認定に比べると長いと思います。入学も所属の推薦もあるでしょうが、自分自身での入学意思がまずは求められますし、研究もしますから臨床で持った疑問等がないと入学意味が無い実態もありますよね。
ということで、自分自身がどの様な看護師としてのキャリアを積み上げたらよいのか費用や期間の負担など、所属からの要望により、選定も変わってくると思います。
それぞれの資格においては取得するハードルがあるので、どれが価値が高いとか低いとか、意味があるとか無いとかはないようにと思います。どちらも大変な資格だなと思います。ちなみに、私は専門看護師のレポート作成指導を一度したことがありますが、自分の専門外だったということもあり、大変苦労しました。高度実践家として表現しなければならず、判断根拠や問題の所為など日本語表現も気を使いましたし。。とにかく双方とも尊敬に値する資格と思います。
病院側にとっては、広告できる専門看護師のほうがメリットが高いかもしれませんが、患者さんにメリットがあるかどうかは、どちらもあると思いますし、研鑽を積む尊い資格と受け止めます。

 
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