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理想を求める生活相談員について

<2016年11月15日 受信>
件名:理想を求める生活相談員について
投稿者:ちさ

サ高住のデイサービスで勤めてもうすぐ3年半になります。
職員人数が少ないながらみんな仕事はたのしくできています。
ただひとりの生活相談員をのぞけばですが。相談員の仕事をしていれば、、家族、介護、ナース、ケアマネから様々な意見を聞くことはあると思います。その相談員は家族の話ばかり重点をおくのです。
精神科通院中のおばあさんがいます。他の利用者も職員も疲れ果てています。その相談員はそのばあさんの味方ばかりで、利用者や職員のはなしをまったくききません。病気だからしかたない、理解してあけて!できれば薬も使いたくないと言っている状況。

24時間みんなで仕事をしてるのだから足並み揃えてほしいです。
どうしたら理解してもらえますか?

相談員の理論は介護が根気よく関われば落ち着くはずたと、介護の力を信じてるそうです。

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No.1
<2016年11月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

その利用者の方に具体的にどのような症状が現れているのかは分かりませんが、転倒リスクが高いのに徘徊してしまうなどでしょうか。そうではなくとも、常に職員が見守っていないと何らかのリスクが高いということかと想像できます。
そしてそのリスクの高い行動を抑制するために、薬の投与や物理的な身体拘束をするのがいいとあなたを含めた現場職員は考えているのでしょう。
どうしても人は自分が楽なほう楽なほうへと自分主体の考え方になってしまうところ、それに対し、現場職員を敵に回すことが容易に想像できるのに一石を投じた相談員の言葉は一定の評価ができると思います。(その言葉の真意が自己の評価を上げたかったり自己満足からくるものであれば別ですが。)
まず根本的な話ですが、薬を飲むか飲まないかの決定権は本人にあり、精神疾患などにより本人による意思決定が困難な場合には、法定代理人(基本的に配偶者や親族)に決定権があることは法律上決まっております。ですから家族の意見を最大限に尊重するのはごく当たり前の話です。
そしてそこに勤務する職員はそのような利用者の介護が含まれていることを承知した上で雇用されているわけですから、介護負担が大きくともそれに対し文句を言うのは道理に反する主張です。何も働くことを強制されているわけではありませんから、その施設の理念や方針と合わなければ退職する自由もまた法律上保障されています。
もともと人間は恣意的な判断によって、ときには数の力によって、自分より弱者の人としての権利を踏みにじってきたことは歴史上証明されています。ですからある一定の集団が自己の利益のために自己の判断で自己の主観的価値観によって弱者を好き勝手に扱うことなどあってはいけません。あくまで、あなたと対等の1人の人間です。
それに職員にとって楽しいのが良い職場ではありません。そうであるに越したことはありませんが、過度な馴れ合いを生んだり、自由な意見表明ができなくなるなど、職場としての環境として不適切であることもあります。
そんなくだらない自己の利益を追求する前に、業務の簡素化や不必要な経費を削減し人件費や福祉用具の購入の費用を捻出する、または他職種との連携を見直すなどその利用者に時間を使えるよう話合ってみてはいかがでしょうか。
足並み揃えてほしいと言いますが、薬を投与という考え方に現場サイドから異論がでず楽をする方向へ向かっていることに危機感を持つべきです。


No.2
<2016年11月15日 受信>
件名:生活相談員
投稿者:あみのママ

私も名刺に看護師、生活相談員と書いていますが…まずは現場をよく理解しないと相談員はできないですし公平な立場だと思い仕事はしてましたね。まぁ利用者様に対して思いが強いのかなあ?確かに非薬物の介護技術で認知症の症状や精神状態は良くなることも体験しているのであえて否定はしませんが…現場のスタッフにも耳を傾けて欲しいかなあ!


No.3
<2016年11月16日 受信>
件名:無題
投稿者:ちさ

No.1様、あみのママ様、ご回答ありがとうございました。
日々の業務に疲れきって冷静に考えられていなかったようです。

そのおばあさんの状況ですが、暴言、暴力がひどく一時期はリスパダール3mg内服していましたが、ADLも下がってきたため最近は軽めの薬を内服しています。薬の減量と変更とともに精神活動が非常に活発になり他の利用者にも暴言、面会に来た家族にも暴言、他の利用者のケアマネにも暴言、もちろん気に入らない職員にも暴言、常に職員が横に座りご機嫌とりをしないとならない状況です。
不穏になる利用者もいるため、デイサービスの運営が困難です。
多少物事が理解できる利用者に対し、病気がさせていることだから理解してあげてと話すにもそろそろ限界かなと感じています。
ご家族は他県にいるため、面会はほとんどなく電話で状況を伝えています。ご家族も薬の追加には反対で、元気になってきているのでいまの状況が望ましいそうです。元々、トラブルを起こしやすい人だったためご家族は、異常だとは感じていないとのことです。

職員も頑張ってはいますが、毎日の暴言に精神的に弱い職員は泣き出したりする状況です。

このようなケースはわたしも経験がなく、どのように他の施設は対応していますか?


No.4
<2016年11月17日 受信>
件名:大変ですね
投稿者:あみのママ

さちさんお疲れ様です。私はデイサービスで生活相談員兼ナースでしたが認知症、精神疾患で暴言や暴力の利用者様がいらっしゃいました。私も最初は正直苦手で話を聞かないしコミニケーションが全くとれない状況でそのかたの利用日は他の利用者様からもクレイムがある程でした。私も病院勤務時代は若いナースは暴力に泣いたり私もグループホーム時代はつばはかけらるパンチはとんでくるなどなど過酷な経験も沢山してきましたよ…でもユマニチュードという認知症のかたにたいする援助法に出逢いいままでの自分に反省、それからは認知症の方のケアが好きになりました。1度インターネットなどで調べたらわかりますよ!非薬物療法はケイスバイ、ケイスですが、薬物療法で生命を落とした方も沢山見てかましたから私も非薬物療法ではできれば薬は最低限にしスタッフの介護技術で認知症や精神疾患でも穏やかにすごせるようになることは体験しています…現場は大変ですが良ければ相手を理解し受け入れる気持ち、病気だけど…ユマニチュードでもしかしたらなにかヒントが得られるかもしれませんので頑張ってください。


No.5
<2016年11月18日 受信>
件名:無題
投稿者:ちさ

あみのママさん、ありがとうございます!

ユマニチュードについて調べてみようと思います。
軽い薬はベースとしていままで通り服用し、介護の方法で変わるのかやって見たいと思います。
認知症の介護についてこんなに深く考えたことがなかったのでよい勉強になりそうです。

 
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