先日、テレビで気管に栄養チューブが入りそのまま栄養が入ってしまい亡くなられたかたの、ことが入っていました。レントゲンできちんと確認されていれば・・・とのこと。今は、抑制することは、患者さんの尊厳を無視するとのことで、やらないほうがいいとされていますが。私の勤めているところも、抑制はしない方針なのですが、半分以上の方は、毎回自己抜去しています。なので毎回入れなおして栄養をいれます。もちろん二人で確認もしていますが、こういう状態だと毎回レントゲンで確認も難しいのでは?と思います。Drがその都度いれてくれるわけでもないし、テレビをみてとても複雑な気持ちになりました。
私も、そのテレビ見てました。あんなに事故が多いのに驚きました。
以前、施設にいた時、経菅栄養のために、医師がチューブを入れるのですが、レントゲン設備も技師もいなかったところで、よく誤挿入なかったなぁと怖くなりました。
色々な条件がありますが、レントゲン確認にも、大変だと思います。
複雑な気持ち、、、、そうですね。
経鼻カテーテルの人はイロウにしないと施設で受け入れない場合もありました。
施設で本人がイロウも抜いてしまって、
その度に家族に頼んで病院受診になるケースもありました。
経管栄養は経口摂取までのつなぎとして、一時的には良いと思うのですが、そこまでしてヨボヨボになった方をリハビリさせてムチうって生かしておくのは良いことかと、ずっと思っています。
もちろん、思い残しの無いように生きるためとか、少しでも余生を楽しく過ごせるならやる価値があると思いますが。
本当はやってるほうもやられてるほうも苦痛なだけなのかも・・・もうなにもかもが嫌だから自己抜去するのかしら・・・と色々葛藤しながら仕事してます。
私は病院でしたが、マーゲンチューブのみしか入っていない患者さんで、何度も自己抜去をされてしまう場合は抑制委員会にかけて、抑制許可をもらっていました。又は家族の了解を得て点滴を入れさせてもらい、抑制の理由を作っていました。栄養中に抜去される事も危険ですのでそのように対応させていただいていましたよ。
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