ナースの休憩室(雑談掲示板)

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看護師が患者になった時のエピソード

<2016年04月03日 受信>
件名:看護師が患者になった時のエピソード
投稿者:麻婆茄子

自分が患者になった時のエピソードを話しませんか。
職業を隠してたのにバレてしまった一言。
入院して初めて知った患者の気持ち。
いろいろな発見、素朴な感想など…(*^^*)

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No.1
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:ぴーかん

3月27日まで乳癌全摘で2週間入院していました。
看護師18年やってますが、入院経験は初めてです。
入院時から看護師である事はアナムネの書き方でばれました。ドレーンとか浸出液とかアイテルとかロピオンとか、ふと医療用語出るし、仕方ないですね。
私はあらためて看護師の仕事の素晴らしさを実感しました。みんなオアシスでキラキラしていました。患者さんにはみんな優しかったです。ナース同士は色々ありますがねー。ナースコール鳴らしてからの5分待ちが長い事、鎮痛剤頼むのにちょっと躊躇してしまう事、ご飯が意外においしく、楽しみがそれしかない事、初洗髪が気持ちよくてありがたかった事、ここに書ききれない事たくさんありました。4人部屋だったのですが、患者さんがいかに我慢を強いられてるかもわかりました。あと掃除の職員の人の細かな気遣いにも感謝しています。
胸を失った私ですが、凄く良い経験をさせて頂き、4月4日からの仕事復帰にはあらたな気持ちで看護ができると思います。
皆さん、職場はそれぞれ違うし大変な事のほうが多いけど私たちの選んだ仕事は凄く素晴らしい仕事ですよ。


No.2
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

夜勤で洗い物したりごみまとめたりしてる音もうるさい。
けっこう夜中の時間あるうちにとかでやってるんだろうが、
自分も反省。


No.3
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:su

入院までは無いですが通院時は出来る限り隠します。気まずいし。

あとは皆さん忙しいので恥ずかしがらずに脱ぐものは脱ぐ、多少採血失敗されても気にしません。大変さがわかるから。


No.4
<2016年04月03日 受信>
件名:本日のオススメ
投稿者:匿名

採血の担当が若いナースの時は、オススメの血管を教えてあげますが、失敗した時は「次は大丈夫よ!」と励ましてしまいます。

私も新人の頃、患者さんに励ましてもらったことを思いだします。


No.5
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

入院中は職業を言わず、素人のふりをしていました。
あら探しはしないようにしていますが、
点滴の間違いだけは見逃せませんでした。

同室患者に聞こえないように、ひそひそ話で気付いたことを伝えました。
結構、気をつかいます。


No.6
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

ナースコールを押すのが、こんなに勇気のいるものとは知りませんでした。

なるべくナースの手を煩わせないように、先を読んで行動したり、用事はまとめてお願いしました。

動ける時は自分からナースステーションに行って、声をかけて良さそうか見極めてから用事を頼みました。(特に急ぐ事ではなかったので)

他のトピにナースコールをしないでステーションに来る患者や家族のことが相談に上がっていましたが、私のような患者もいるのでしょうね。


No.7
<2016年04月03日 受信>
件名:無題
投稿者:とくめい

朝から体調悪く、午後から帰らせてもらおうと思っていたら、よほど顔色が悪かったのかすぐに外来へ行かされ、白衣に、ナースキャップのまま点滴、酸素カニューレ開始。点滴終わったら帰って寝ようと思っていたら入院決定。白衣のままレントゲン、心電図、その後白衣のまま車いすに乗せられ病棟へ。同室のおばさんたちは、何かの訓練だと思ったと言われました。清拭とか洗髪とか声をかけられるたび変に気を使う2週間でした。20年も前のことです。退院後の勤務が再び倒れるかと思うほどのハードなものでした。


No.8
<2016年04月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

産婦人科勤務なんですが

内診のときに、ものすごく痛がって騒いだり、恥ずかしがって足を開いてくれなかったり、力が入っていて、診察できなかったり
そんな患者さんに、タッチングや声かけで、安楽に診察を受けられるように介助してます

産婦人科なんだから、恥ずかしがるなー!
痛がりすぎ!我慢してよー!

って、心の中で思ってしまうことがちょくちょくあります

でも、自分が子宮がん検診に行くと、力が抜けなーい、検査痛~い!
看護師さんに、力抜きましょうね~なんて言われる始末です…


No.9
<2016年04月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

都心の大病院でMRIを撮る際に、ベテラン看護師が検査着を出してくれたのですが、二部式の検査着の両方ともが上衣でした。わざわざ呼んで替えてもらうのも気が引けたので、自分で検査着ロッカーからズボンを出して着替えました。
あとで一言報告したら、笑いながら[同業者なのね]の感じでした。


No.10
<2016年04月04日 受信>
件名:私は子宮筋腫
投稿者:チューリップ

 私は今日子宮筋腫と診断されて動揺しています。
診察がとても痛くて、その医者の言葉が「どうすんの?こんなんじゃ診察できない」
思わず痛くて腰が引けたのに!

この病院で絶対手術いや!って思った。

では、自分は患者に寄り添っていたの?
と聞かれたら、できていなかった。

新人のころ患者が転倒したら先輩におこられたから、患者にきつい口調で言ってたし、患者より先輩の顔色を見ていました。
患者より自分の保身を守るのに必死な時期ありました。

とてもショックですが、ばちがあたったんだとか思ったりしたけど、
自分の人生をうけいれていきたい。
術後仕事辞めてもよい。流れにまかせて生きていくと決めました


No.11
<2016年04月04日 受信>
件名:無題
投稿者:TIFFANY

2年目看護師です。
看護師になる前の看護学生の時ですが、色々とありPCPS・IABP、挿管の着いた状態だったことがあります。
PCPSとIABPがついていたときは多分鎮静かけられていて目が覚めたときには外れていましたが、起きたら3日経っていて口に挿管、両腕に点滴、もちろんバルンも入っていて、鼠径部も両腕も手の甲も紫でした。
すぐに抜管しましたが直後は声が全く出ず、しばらく声ガラガラ。
バルンもすぐに抜いてもらい、点滴もロック。
ICUのど真ん中のベッドから一番橋に移動して起きた日の夜には常食食べてました。
ただ肺炎になってたのでスルバシリン4がけでいってましたが、なかなか熱が下がらず、レートもしばらく100〜120が続いててなかなかしんどかったのですが目の前でバタバタしている看護師さんを見ているとナースコールを押せず、夜中にちょうど回ってきたときに体が熱いことに気付いてくれて熱を測ってくれて、看護学生さんやから遠慮してるかもしれんけどしんどい時は言わなあかんよと優しく言ってくれて、その後将来のこととか少し話を聞いてくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。その時、看護師になったらうちの病院おいでとか、就職したらICUの◯◯のとこまで挨拶きてなと言ってくれたり、ちょっと希望が見えたりもしました。
最初に目が覚めてから5日間くらいは不眠で一切眠れず、ICUから救急病棟に移ってからはこういう状態の自分が認められず、なんで助けられたんだ、そのまま死にたかったと毎日夜中になると泣き続けていて、気持ち的には立ち直るまで時間がかかりましたが何日か担当だった看護師さんがすごく積極的に話してくれたのは救われたような気持ちになりました。

ただ、点滴の留置針は何度も入れ替えて、最初に入れた場所は漏れていて痛みもあったけど痛いと言えず、次第に滴下する一滴一滴にも痛みを感じるようになり、しかし言えず(笑)
ほっといたら針を入れていた左側の前腕から手背にかけてパンパンでミッキーの手みたいになり、スルバシリン前後のN5フラッシュが血管避けるんじゃないかくらい痛かったのはすごく勉強になりました…。


No.12
<2016年04月05日 受信>
件名:患者が看護師になった場合
投稿者:なでしこ

私は今20代後半ですが、小学生時代は毎年入院していたし、今までに11回の入院と4回の全身麻酔でのオペを受けたことがあります。


プロの看護師であり、プロの患者です(爆笑)


薬の間違いは指摘するべきでしょうが、私は基本的に間違ってることされてもあまり言いませんね。
1人のナースにルート確保を連続で3回失敗されても、病院管理のバスタオルやパジャマが回収されずに私のベッドに山のようになっていても、特に何も言いません。

危機は態度で示します(^_^;)
それやったら私の今の状況だと嘔吐するからやらないで欲しいな~って分かってても受け入れ、実際嘔吐します(^_^;)


あ、でも、さすがに患者のプロでもあるので、バイタルチェック付近の時間帯もベッドサイドに居ないでラウンジで悠々と面会してたりもします(笑)


私が入院中に状態が安定してるのにナースコールを押す時は、隣のベッドの人が転んでる時ですね(笑)


患者が命をかけて治療に臨んでいるように、看護師さんも生活をかけてプライドを持って仕事に臨んでいるのを、よ~く分かっているのです。


No.13
<2016年04月06日 受信>
件名:手当ての大切さ
投稿者:匿名

入院してみて感じたのは「手当て」の大切さです。
耐え難い痛みに苦しんでいる時に看護師さんがそばにいて、背中をさすってくれた手の温かさにどれだけ救われたことか。

痛みは肉体的な苦しさだけではなく、この苦痛と不安がいつまで続くのかという恐怖感、もう駄目かもしれないという絶望…悲観的な思いに押し潰されそうになりました。

生身の人間の苦しみは人間にしか癒すことが出来ないと、身をもって感じました。


No.14
<2016年04月09日 受信>
件名:トピ主です
投稿者:麻婆茄子

貴重な体験談をありがとうございます。
壮絶な闘病生活を乗り越えた方々、本当に大変でしたね。
私自身も長期の入院をして、同室の患者さんや色々なタイプの看護師さんから学んだことが沢山ありました。
それらが今の看護に生かされています。
最も変わったのは、謙虚になれたことでしょうか。

 
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