いつも通院しているA内科クリニックに胃カメラの設備がないのでB病院を受診しました。A内科クリニックの指示ではなく私の判断でB病院に行きました。
「診療情報提供書がないけれども、次回もらってきて」と言われ、7日分処方が出ました。
A内科クリニックに「当人に聞いてくれればきちんと答えられるので診療情報提供書など不要なのでは・・・」と言われながらも記載してもらい持参しました。
B病院では「内服で症状が緩和されるのならばカメラは必要ないと思うのでA内科クリニックで同じ薬を処方してもらって。これ渡しておいて」と薬剤名を記載したメモ用紙5×10cm位を渡されました。医師の名前も日付も診断名も今後の方針に関しても書かれていない薬剤名のみ書かれたメモ用紙です。呆気にとられた感じでした。
私の経験では、診療情報提供書にはきちんと封書でお返事があるのが通常だったので驚きでした。胃カメラに関しては必要ならばA内科クリニックから他の医療機関を紹介してもらうので問題ありませんが、診療情報提供書の返事は通常どのようになっているのかお尋ねしてみたくなりました。
クリニック間ならあったかなあ。正式な診療情報提供書はお金がかかるので、名刺の裏とかに簡単に書かれたものを持ってきたり、自分で説明できるので要らないと言う人もいたし。返事不要とあればメモを渡すこともあるかもしれません。
お返答いただきありがとうございました。
お薬手帳も検査結果も持参していました。B病院の内科医師が診療情報提供書が必要だと言うので無理を言ってA内科クリニックに記載していただきました。返答不要等とは記載されていませんでした。
B病院のメモ用紙のお返事は驚きでしたがクリニック間では在り得ることとの情報は新鮮な響きでした。医師がスムーズにポケットからメモ用紙を出して書き始めたのでB病院では通常のことかもしれません。
3次救急をしている500床以上の基幹病院に長年勤め、転職した経験がないので私は井の中の蛙かもしれません。
定期受診日だったのでB病院のメモ用紙に書かれた診療情報提供書に対する返事をAクリニックに持参しました。
「診療情報提供書に対する正式なお返事の用紙はいただけませんでした。これを渡しておいて・・・と手渡されました。呆気にとられたので私も強いて依頼しませんでした。申し訳ありません」とメモ用紙を渡すと「これはユニークな初めての経験。仕事の疲れを吹飛ばすくらい斬新なメモ用紙。」と大笑いされました。「名刺の裏に書かれたお返事は見たことがありますが、医療機関名も医師の名前も診断名も日付けも書かれていないメモ用紙のお返事は初めてだったので持参するのも気が引けました」と答えておきました。
結果的にAクリニックで処方してくれることで落ち着きましたが、自分で説明できない患者さんには不都合に思えるメモ用紙のお返事でした。
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