休職したばかりなのですが、病気が解らず頻繁に叱っていました。
病気だったと分かり今は申し訳ない事をしたと思っています。
教えて欲しいのですが、現状今後復帰したときにまた私の所に復帰と成りそうなのですがどの様な対応をしたら良いでしょうか?
また、上司としてやってはいけないことは何ですか?
適応障害であれば、同じ職場への復帰は普通はさせないと思います。その人が正常に戻って元気になられることを祈っています。貴方の申し訳ないという気持ちを大切にして次に生かして下さい。看護師は後輩がメンタルで、おかしくなっていても何もしない師長と先輩ばかりで自分達の関わりを振り返らず本人の性格だから位ことを言います。公立病院なのにスタッフを守らない傾向があります。貴方はいい先輩ですね。具体的な事は専門の人に聞いた方がいいと思います。
適応障害なら、同じ職場への復帰はしない方が良いです。また不適応を起こして体調を崩しますから。
環境を変えることが一番の治療です。
この業界、新人や若いスタッフに「うちの子」とよく言いますね。未熟とはいえ、成人しています。仕事面での指導は先輩の立場から当然必要ですが、「子」って、なんて失礼なんだろ?って、常々思っています。「子」ではなく「成人したひとりの人間」としてみれば、注意の仕方も変わってくるのでは?。上司なら尚更、新人も一人の人格者としてみてあげて下さい。気持ちは言葉や態度に反映されます。
してはいけない事ではなく、どうするべきかを考えたほうが良いと思います。適応障害の方にではなく、後輩に対する上司の姿勢を。そうしないと新たな適応障害の方や鬱の方等を作ってしまう可能性があるのでは?。
皆さんのご意見とても参考になります。
職場替えるのがやはり一番良いのですね、、、
でも、きっと私が感情的に叱ったのが原因だからそこを直してしっかり指導しろと言われるんだろうな…
正直、何処までが症状でどこからが本人の性格なのかが解らず、もしかすると元の元気な状態を知らないのでは無いかと色々考えてしまって…
本当に難しい
感情的に叱るのは指導ではないですね。
単に自分の苛立ちをぶつけているだけです。管理職としては致命的です。
これを機に、人を教え育てるということ、また自分の感情のコントロールを学ばれたほうが良いと思います。様々な文献や研修もありますから。
適応障害になるまで追いつめたんですから怒鳴ったり注意ばかりされたら人はどうなるか分かりましたよね?
自分の指導力不足がこの結果を招いたことは真摯に受け止めてくださいね。
あなたより上の人があなたをどのように評価しているかわかりませんが、人を指導する教育するために必要なことは何か学ぶといいです。
適応障害とはどういう病なのか、ご自身でお調べになっていますか?
部下の方が適応障害になるまで、ストレスフルな環境にしたのは上司である主様です。原因は主様である限り、同じ職場へ復帰は症状を悪化させるだけです。
叱りつける前に、部下の方の仕事レベルや仕事量を見極めていましたか?いくら残業代が出たとしても、残業や早出を見て見ぬふりをしていませんでしたか?
自分の視点で物事を測ってはいけません。上司である主様の方が経歴もあれば、要領もわかっているはずなので、部下の方がご自身と同じように出来て当たり前ではないのです。お礼や感謝の言葉を本心で伝えていましたか?
部下の方は、相当な努力家で責任感の強い方だったのでしょうね。仕事を忘れてまずは療養をする時です。主様や同じ職場の方から部下の方への連絡は、やめましょう。責任感が強いので、仕事のことが気になって早く復帰をしなければと焦り、療養になりません。
主様が自覚されているように、叱るでは 仕事はうまくまわりません。行動のみに焦点を当てて、是正するにとどまりましょう。感情的になっている限り、叱ることになります。主様が出来ることは、まずはご自身の問題が発生したときの感情コントロールと、部下一人ひとりの現状を把握することだと思います。ぜひ、信頼関係を築く努力をなさってください。
間違っても、「あなたが休んだせいで皆に迷惑がかかった。」とか、不安を抱えながらも頑張って出勤してきた人に対して「そんな顔で働かないで。なんで明るく出来ないの?」なんて言わないでください。職場復帰には物凄い勇気がいります。元々真面目でないとならない病気ですから、非常に罪悪感を持ちながら復帰してくるでしょう。上の言葉はそんな部下に追い討ちをかける言葉です。私はこれで自殺未遂を起こしました。当然退職しました。「よく頑張って復帰してきてくれましたね。」と声をかけてほしいです。そんな声をかけるなんて言語道断だと思うなら、その部下を引き受けないでください。
厳しい意見が続いていますね。
少し考え方を転換する必要がありそう。「病気が解らず頻繁に叱っていました。」の、頻繁に「叱っていた」という部分についてコメントします。
学習心理学分野に興味はおありでしょうか。
「叱る」という行為、看護師の臨床指導に携わった人々がよく使う指導方法ですが、「叱る」という行為がもたらす効果について、その根拠を心理学的に理解している人は少ないように思います。
「叱る」という行為は、オペラントの条件づけの負の強化、ある行動に対して叱られるという負の刺激を受け、負の刺激を取り除くためにその行動を制御することを学ぶ、というものです。
叱られるということは不快ですよね。不快を取り除くために人は謝るし、自己嫌悪に陥ったりします。逆に、何で叱られなければいけないんだとキレる人もいます。なぜでしょう。
行った行為に対して、その人なりの理由があるからこそ、オペラントの条件づけの負の強化が意味をなさないのです。発達過程を見れば当然のことです。こども時代には指導者が絶対だったものが、成人になるにつれ思考力が増し、刺激に対する意味づけを行うからです。
そこで、相手のレディネスを捉える力、相手がどのような人かを理解する必要があるのです。教育は「相互作用」である限り、一方的では成立しないのです。
看護臨床教育で欠けているもの、それは「相互作用」であるという認識です。上下関係を主としてきた職業教育の破綻の原因がそこにあります。
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