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TPPについて(個人経営のクリニックや小規模の病院、健診業務等は影響あるでしょうか? )

<2014年04月26日 受信>
件名:TPPについて(個人経営のクリニックや小規模の病院、健診業務等は影響あるでしょうか? )
投稿者:匿名

もし本当に日本もTPPに参加する事になった場合、医療においてどうなるのか
皆さんのお考えを聞いてみたいと思います。

特に個人経営のクリニックや小規模の病院、健診業務等は影響あるでしょうか?

宜しくお願いいたします。

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No.1
<2014年04月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

職場の先生が言うにはですが、

まず、国民皆保険がなくなっていくとのことです。
健康保険でカバーされるのは、最低限のところだけで、
あとは民間の保険に入って、そのクラスによってカバー
される部分とそうでない部分が出てくると。

例えば
 
基本料金で 診察+限られた必要最小限の血液検査+処方

オプション +5000円で 採血項目+何個、XP、
       +20000円で CT

とかになるそうですよ。
オプション部分は自費か、民間保険で払う形になるそうです。

健康保険は、グローバル企業(ユダヤ系かな)からすると
とても魅惑的な市場に映ることでしょうし、狙わないわけは
ないでしょうし、政府も結果的に開放していくように思います。
また、政府は社会保障を減らして行きたいので、TPPにならずとも
病院はどんどん減っていく時代となるでしょう。
ちなみに、先生の話だと都内ではTPP対応病院がちらほら出てきている
らしいです。内容はよくわかりませんが・・・。
公立病院は倒産しても、独立行政法人としてゾンビのように
生き返られると先生はいうのですが、恐らくその時職員は一途
退職となり、再雇用の条件は大幅に下がるのではないかと
考えますね。。

最近、DPC対応病院では入院事由となった主病名に関する外来処方
した薬剤の入院時持込が禁止となりました。
平たく言えば、今まではなんとかDPCで病院のコストを削減するために
あらかじめ外来で数週間分外来処方として出した薬剤を入院時にもって
きてもらい、飲んでいてもらったのが認められなくなったということです。
これは、爪に火をともすような経営をしているDPC病院に対して、さらなる
圧力をかけてきたと理解しました。

今私がいる公立病院の看護師の平均年収は500万から600万円みたい
ですが、私が見学に行った社会保険病院の提示年収は400万円ちょっと
でした。そこは独立行政法人にもう切り替わっていると思いますが、経営は
黒字経営と言っていました。なので、素人考えですが、今後看護職の年収も
100万、200万切り下げられる時代になるのではないかと思ってしまいますね。

また、最近過去に何度も国会に提出された、残業代なし法案がまた出ていますし、
以前はホワイトカラーの管理職だけだったのが、今回は労使の間で了承が
得られていればOKみたいない内容でしたよね。
いろいろな面から見ていると、TPPがなくても結構この先やばいかもって思います。

ちなみに、私はよく海外旅行に行っていたのですが、東南アジアでもホテルなんて
日本より断然素敵です。建物が新しい。ショッピングモールも本当にきれいで大きい。
活気もあります。日本が好きですが、バスツアーで行ったホテルや街のあまりに
元気のなささに・・すでに日本は衰退の時代なのだろうなと感じますね。


No.2
<2014年04月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

誰も幸福にはなれません。一部のハゲ鷹と、その仲間達だけが得をする椅子取りゲームです。
ダボス会議での発言もありますし、たとえ仮にTPPに参加しなくても、グローバルスタンダードの導入を始めたあたりから、日本は衰退の道を辿り始めています。
グローバルスタンダードは一部の人間の利益にしかなりません。
日本は国民皆保険だけはなくさない方がいい。各自が制度を大切に維持していくように心がけて、なんとか維持していきたい。
皆が「自分だけ」守ろうと動いたら、共倒れになります。日本独自のよさを維持する必要があります。
今さら鎖国はできませんけど。


世界中、カネがないそうです。
頭が痛い問題です。


No.3
<2014年04月27日 受信>
件名:無題
投稿者:スレ主です

1さん、早速のレスありがとうございました。
TPPで国民皆保険が~という話は良く聞きますね。
実は私も、TPPでなくても医療の未来は暗い…と思っています。
前々から病床を減らす話が出ていますが、ゆくゆくは病床減=病院減となり
したがって病院が医療従事者を選ぶようになるので
職に就けない医療従事者が大量発生するようになると思います。
これからは看護師免許+αでなければ生き残れないでしょう。
私は40代半ばだからまだマシかもしれないけど、
これから看護師になる方や今20代の看護師の方々は、生き残る為に大変な努力をしなければならないでしょうね。

旅行の話がありましたが、やはり今アツイのは東南アジアですよね。
日本は震災もあったし消費税upもあったし、当分立ち直れないと思います。
それでも来日してくれる外国人が去年過去最高で、日本大好きな外国人も世界中に沢山いたりするから
まだまだ日本もすてたものじゃないな~と思います。

…話がそれましたね(汗)


No.4
<2014年04月27日 受信>
件名:倒産していくと思います
投稿者:匿名

アメリカみたいになったら誰でも同じ負担額で治療できず簡単に言えばお金の切れ目が命の切れ目になって患者数は減り結果倒産する病院なども増えると思います。

政府は医療費も削減できるので都合がいいのかもしれませんが、看護師も他の医療職も今以上に就職難になり生き残った病院に医療従事者が集まれば売り手市場から買い手市場に変わり、待遇が悪くなっていきそうです。

看護師不足だから看護師を目指す若者や転職組はどう考えてるのか。
あと数年後に迫ってる状況に出ても奨学金返済できる職場があるか怪しくなってくると思いますよ。


No.5
<2014年04月28日 受信>
件名:無題
投稿者:2

そうですね。規模の小さい病院は潰れるでしょうし、今、同じ規模の病院同士でグループ化していますね。
公立は赤字を抱えながら…。

東南アジアの話が出ましたが、活性化しているのは、諸外国の投資家が投資をしているからです。国や企業も投資していますし。日本も投資しているはずです(私達はこんなに大変なのに)。

国内はぱっとしませんね。


No.6
<2014年04月30日 受信>
件名:厳しいですよね…
投稿者:小夏

今も民間病院は潰れているところが多いです。
建物は残って看板掛け替えが多いですね。

ご縁があり1か月契約で大学病院の派遣をやったのですが別世界過ぎて…。
危機感が無さ過ぎて驚きました。コスト意識が全然無いんですよ。
(批判している訳ではないのです…)

No.1さんのおっしゃる通りです。人件費が全然違います。
地域の最低賃金の差があるのでいちがいには言えませんが、地方都市だと看護師でいくら夜勤しても600万なんてなかなか無い時代なのに。

TPPが医療現場に完全導入になる前にどどどっと病院が潰れるんじゃないかなと予想しています。案外、個別性を持っている個人クリニックは生き残るのではないかなと考えています。

自分は特にスキルが無いので…今から看護師以外の資格で役に立つかどうかは別として関連するもので取れるものは全て取ろうと思っています(いわゆる福祉住環境コーディネーターとか)。倒産して首になった場合にどこかに引っかかるように努力はしておこうと考えています。

 
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