ダボス会議において、国の政策についての演説がありました。その中で「既得権益を壊す」「医療を産業にする」ことが話されました。
医療の産業化とはいかなるものか、またそれによって私達の日々の業務や日常生活はどうなると思いますか。
私は・・・人の健康が商売の道具にされそうで不安ですね(>_<)
私は、国民皆保険は破産寸前だと聞いているので、少しは商業化してもいいのではないかと思います。
個人の看護師の業務には大きな変化はそんなにないと思います。
受ける側に今までのようなコンビニ感覚で使用ができなくなるのではないかと思います。
国民皆保険はなくさない方がいいと考えます。何があろうと死守した方がいい。
医療の産業化…既に空気はその方向に向かっています。
だいぶ前ですが、国民各自の社会的地位とそれにより受けられる医療サービスがある近未来…のシュミレーションドラマ(海外版)を放送していました。社会的地位により健康保険も階級制になり、怪我をしたり病気になった場合、コンピュータで厳しく分別されます。同じ病気に罹患した数人の人物がいて、ある人は手厚い(というか普通の快適な)医療を受け、ある人は程々の待遇、別な人物はまるでゴミのように病人の「置き場」に放置され、まともな治療など施されない…というドラマだったように思います。
あれは飽くまでもシュミレーションドラマであって、現実にはならないことを願います。
No.1さんがいうように、制度をなくしたらアメリカ型医療になりますよ。
商業化するなら、最低限の医療は守った上で、ですよ。でないと、貧しいものは医療が受けれず、死んでいきます。オバマは、それをなくすため、日本型医療制度をとりいれたいけど、富裕層から反対にあってるようですが。商業主義に重きをおくのは、メリットより格差を広げるデメリットのほうが大きい。コンビニ受診をやめさせるなら、それをする人間をリスト化したり(マイナンバー制度でそれほど大変ではない)、診療体系をかえる、疾患により診療や使える保険基準を厳しくする、などの措置をとるべき。
1さんの書いている、コンビニ感覚の利用がなくなれは、本当にいいと思います。
本当に、医療サービスを受ける際のマナーが悪い人がいます(内容は書けません)。それがなくなるだけでも、今の健康保険の制度は何とか守られるのではないか。守られてほしいな(ため息)。
今後、私達の国が、尊厳死をどのように考えていくのか…
尊厳死の問題から、人とは何か、人生とは、生きることとは何か…、多くのことを考えることができます。また課題も見えてきます。医療、看護、介護のあり方も。
私達のQOLの向上を希望します。
私達の生活、生命、心身の安楽が、私達にとって良い方向に向かうような制度を作っていきたい。
残業簿がどこかに消えました。この前まであったのに。
残業はしていても、残業代が支払われません。
世の中これから、どうなることやら。
御しやすいんだろうなと思います。我々は。
放っておいても自分達で仲間割れをして、あれこれ言い合って。
歴史的に、ある産業が興ったり盛んになったり、また寂れていったりしました。私達も、その産業の中のある分野で働いているに過ぎない。所詮、労働者であるから、時代の流れと共に人員を削減されたり、それまでとは違う慣れない部署に移されることもある。
私はしばし静観したいです。私の恩師や、看護は学問だと言う人達が、これからどのように思想なり理論を再構築していくかを。
題名とは直接関係ありませんが、ニュースで年収が一千万円を目安に、今後は残業代をカットする方針だと言っていました。
看護師は関係ないさと思っている、そこのあなた!年収の高い医者は対象となるので、その下で働いている私達もサービス残業が増えるのですよ。全く無関係ではありません。困ったもんです。
10月1日施行予定の改正雇用保険法についてです。
社会人経験者で、これまで経済的理由によって、やむなく(……以下省略)と、我らが協会の新聞にありますが……
他職種→看護師をこれからも増やす予定なのでしょうか?
そうまでして何故増やしたいのか?こんなにも看護師間の問題が山積しているのに。
安い給料でこき使う体制ができるだけです。
看護師同士で仲間割れやハラスメントをさせて、競争させているだけです。
本当の看護の心からは既に離れているのですよ。
私も9番さんと同じ思いを持つ者です。
まず最初に。国として膨大な医療費を何とかしなければならない!と言う大枠のテーマは理解しているつもりです。
医療というよりも、看護の方向性や「看護とは何か?」、看護師とはどうあるべきかについて、ここ数年おかしな形になってきている気がします。
看護の世界(権力や政治力的な意味で)や看護界からの発言をリードする方々が信念の部分で変化したのだろうと感じています。
看護協会も構造的に妙な雰囲気ですし、看護師の立場を守るという一番の仕事をしていない。
権力争いやお金の奪い合いは何処か違うところでやっていただいて、看護界をリードする心ある方々には、看護のあるべき姿や希望と本当の遣り甲斐を作り上げていってもらいたい。
9さん、10さんに同意。
本当にその通りですね。
医療費削減が政府の至上命題となり、天下り団体の病院機能評価機構が台頭してきた頃から、私達の仕事の目標はいつの間にか、いかに病院が稼げるか、になってしまいました。
7:1の確保然り、看護必要度評価、バカみたいに毎日毎日同じことを書いている必要度の記録、褥瘡管理シート、転倒転落シート、DVTの記録など増加した記録のほとんどは診療報酬加算を得るためのものです。
役にも立たない全職員対象の勉強会の増加も診療報酬がらみです。
唯一のメリットは病棟薬剤師の配置でしょうか。
病院が看護師の仕事の軽減を考えてくれたんだ、なんて思っていたら、なんのことはない。診療報酬改定に伴い、病棟に薬剤師を配置すると「病棟薬剤業務実施加算」が取れるようになったからでした。
病院は生き残りに必死。特に民間は。
働く私達も病院から給料もらってる
から仕方ないけど、増えた業務のしわ寄せは、私が看護師になった25年前に比べると明らかにベッドサイドケアの減少につながってますね。
いったい誰のための看護なんだろう、って思います。
No11さん
>医療費削減が政府の至上命題となり、天下り団体の病院機能評価機構が台頭し
>てきた頃から、私達の仕事の目標はいつの間にか、いかに病院が稼げるか、に
>なってしまいました。
>7:1の確保然り、看護必要度評価、バカみたいに毎日毎日同じことを書いている必
>要度の記録、褥瘡管理シート、転倒転落シート、DVTの記録など増加した記録の
>ほとんどは診療報酬加算を得るためのものです。
>役にも立たない全職員対象の勉強会の増加も診療報酬がらみです。
本当にそうですよね。7:1看護とか72時間ルールとかは、看護師を守るためじゃなくて病院を潰すための罠だと制度発足直後から思ってましたが、まさに甘い罠ってかんじでしたね。今更7:1病院でも基準みたさない病院は7:1の看護料認めませんからねーとかなってるし。
褥創とか転落とか必要度とかも、看護師の(病院の)無意味な業務量を増加させて疲弊させるための罠だと思っております。加算ほしかったら、ほれ、毎日これやってみーなみたいな。
そのうち、また色々やっぱ加算あーげないとか言ってきますよ。
しかし、集団的自衛権も憲法改正じゃなくて、憲法解釈の改正?で強行突破で決まってしまうなんて恐ろしい世の中になりました。自衛隊は間違いなく他国の戦争に参戦する日がくるでしょう。自衛隊入隊希望者はきっとおお幅に減るでしょうから、徴兵制が復活する日も近いと思われます。
どんどん恐ろしい世の中になっていきますね・・。
10年前に戻りたいです。
本当に、余計な権力争いは他のところでやってほしいと思います。
私達の労働者としての立場を擁護する機関は存在するのか?医師には医師会が、薬剤師には薬剤師会があり、それぞれ活動しています。看護師にはないのでしょうかね。
それに加え、我らが協会=リードする存在ではないですね…。
ベッドサイドに行く時間、確かに少ないですね。紙仕事を座ってやっているわけではないのですよ。紙仕事は残業して、それこそ怒られながらやっているわけでして…。何とか基準やら何とか評価の用紙、あの記入漏れが一件あっただけで、かなりの額の損失があるのです。残業以外の勤務時間帯で何をしているか…?患者さんの入退院に対応しています。
私は、医療が産業になることに反対はしていません。産業自体は悪いものじゃないですから…。産業によって私達の生活が豊かになったり幸福になったりするのですから…。
でも、私は今の仕事をしていて幸福ではない。患者さんはどうかというと、それも明確な判断を下すのは難しい…。
さて、これからどうしようかと考えております。
この仕事が楽しくないから辞めるもありなのですが、辞めても生きている限り、このシステムの一員であることに変わりはないですよね。
皆さんの含蓄ある内容、凄く共感出来ますし、とても勉強になります。
看護協会とは「看護職の地位を上げるふりをして綺麗事を言うだけの会」です。
日本語の「看護」にしろ、英語の「nursing」にしろ、意味は利益の追求とはかけ離れています。
それを産業の中でどの様に扱っていくのか、決定権のある方達がどのように方向付けをするか、しばし見守りたいと思います。
私は決定権はありませんが、皆さんと同様に考えることや、間違ったことにNOを言うことは可能です。
看護師は看護師であって、使いっ走りではありませんからね。
そうです!
「使いっ走り」ではありません! 絶対に違います!
誤解されたら困ります!
TVからの情報ですが、日本の医療の水準について、諸外国から高い評価を得ているのだそうです。また、日本の人間ドッグを受けるために、外国(主にアジア)から、わざわざツアーを組んでやって来る人達がいるのだそうです。
高い評価を得ていることは、まぁ喜ばしいことと言えます。
新「労働時間制度」について演説がありました。
労働者の健康を損なうことのないように…とは言いますが、
既に十分損なわれているのは判りきっていますよね?
また制度の改悪。
いよいよ介護サービスもコンビニ化ですか
そのうち看護もコンビニ化されるかも知れませんね。
どうなんでしょうかねぇ。いいのか悪いのか。
利用者様にとってはどうなのか。
サービスの質の問題もありますし。
どんどん産業化されていきますねぇ。
元々産業だ!商売だ!ボランティアじゃない!という考えの人達もいますね。
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