nanamamiは住居型有料老人ホームで働いているナースです。(nanamamiの勤務している会社には特定型有料老人ホームもあります。)
ケアスタッフはもちろんのことナースまでもが、認知症の症状の一つとして出る症状が攻撃的な言動になると必ず「不穏状態でした」と申し送っています。
よくよく話を聞いてみると、やはり認知症の症状の一つでもあり基本的欲求が満たされていない時に落ち着かなくなった事例です。
皆様は医療・福祉業界で「不穏」という言葉を安易に使っているなぁと感じたことはありませんか?
どうしたら、「不穏」という言葉が適切に使えるのか考えています。
「不穏」ではなく適切な言葉が使えるようになるのか、皆様のお知恵をお借りしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
「BPSDは具体的に表記しましょう!『不穏』の一言で括るのはやめましょう!」
をテーマに掲げ、nanamamiさんが主となり、OJT研修をされればどうでしょうか?
攻撃的になるだけが不穏ではないでしょう。不穏が故に何々していたと送れば良いんじゃないかな。
勿論、不穏の裏表にある患者や入居者の状態を見逃さ事だと思います。
色んなサインを見逃さない事が優先だと思います。何か必ず原因はあると思います。
不穏=不定愁訴=せん妄=情緒不安定
やっぱし使いなれた不穏が一番使い易いですが。
いろいろと考えてみましたが、
例えば、わけも分からず突然入院させられたり、トイレに行きたいのに行けない状態では、誰だって穏やかではいられないですよね。普通のことだと思います。
でもだからといって暴力や備品破壊などをすることは普通の状態ではないです。
不穏という言葉がいけないわけではなく、なぜ不穏になったかが大事だと思うのです。
「不穏でした」という言葉で片付けるんじゃなくて、「こういうわけで不穏になりました」っていう説明が必要なんでしょうね。
「なんで不穏になったの?」ってつっこむようにしてみたらどうでしょう。
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ナースの休憩室(雑談掲示板)