悩みではないんですが、私は時々献血に行って不思議に思うことがあります。
受付で血を取られたあと、別室で結構な量の血を取られるんですが、皆さん上手に血管に針を刺しています。
あれは失敗するとかはないんでしょうか。
針もかなりでかいのをさすので失敗すると痛いんだろうなと思いました。
私も一応看護師として働いていて採血も何度か失敗したことがあるんで、ちょっと気になりました。
献血されたことがある方、意見をお聞かせください。
友達は失敗されて、広範囲に内出血してましたよ ^^;
私の場合はいつも利用する献血ルームが大体固定していたので、例えば、若くて可愛い新人看護師さんに針刺ししてもらったら大変な目にあった★…事はありません。経験豊富な腕利きの看護師さんが多かっただけかも知れないでしょうね?
ただし、一度だけ、機器の誤作動によるミスで、献血を中止しましたが。
失敗あると思いますよ。
たぶん、看護師が普通に採決失敗するみたいに。。。
その時の、看護師の体調とか、相手側の体調とかにもよると思います。
なんでそんなことを言うかというと、透析患者がよく愚痴るからです。
この人たちも針太いの刺されていますよね。
で、怒ってたりしますもん。
○○看護師はいつもうまいのに、今日は失敗した!見てよこんなに腫れたんだよ!ひどいよね!
よく聞きます。
献血回数はかれこれ40回以上になります。
過去に針刺しの失敗は2〜3回経験しました。
一度は若い看護師さんでしたが、成分献血で採血した血液を分離後、
必要ない成分を体内に戻す際(機械で自動的にです)、針が血管から
ずれていたらしく腫れてきて、機械を止めてもらいました。
その時は後で笑っちゃうほど腕にすっごい大きな青あざが出来てしまいました。
20年くらい前の話です。
後は最初の比重などを見るための少量の採血時に一回で取れなかった
ことくらいです。
それにしても失敗は少ないですよね。おみごとです。
血管が見えないといつも断れらます。
2,3回場所変えていきましたが全部断れました。
無理そうな人は最初から刺しませんよ。
いつもピンポイントで針刺しして、あまり痛みを感じない(身構えてる割にはそれほど痛くない)ので、それは不思議なんです。但し、私の質問は、採血時の針刺しではないけど。
どんな基準で、この方は血漿のみの献血、あの方は血漿と血小板の献血、って分けるのでしょうか?
検査のための採血の結果を元にするっていうことはわかるけど。
失敗と言うより採血トラブルの認識です。
看護師さんの技量もあるし、同じ看護師さんでもうまくいく時といかない時もありますよ。
私の場合、腕をしばっても、血管が浮き出ないので、なかなか見つけにくいみたいです。
100回以上献血しているので、いつも針さしている所の場所の色が変わっているのでだいたいの場所がわかります。
あまり同じ所にさせないので毎回少し位置をずらすみたいです。
(1)受付の検査で試験管になかなか出ないこと1回。
(2)400cc献血なのに針がつまったとかで250ccで断念1回。(いつもより長く採血に30分位かけましたが途中で断念)
(3)成分献血で装置が稼動中「キンコン」鳴る(採血がとれない、返血出来ない、血圧異常)等で、針先の向きを変えたり、針先だけをさしなおして、再稼動後、針先が血管から外れ続行出来なくなる2回。
成分献血のトラブルの時、1回目の時は、看護師さんにお願いして、腕をかえて続行して最後まで採取してもらいました。(腕に、青タンができ、シップ薬とホータイが、通常の粗品に追加されました)(^^;)
2回目の時は、今は、日赤さんの規則で、腕を変えての続行は、出来なくなったそうです。(採血、返血、中止)
看護師さんも人だし、青タン位どうせすぐなおるのに、非難されるのは、きのどくだと思います。
誤って神経を傷つけることもあるみたいなので、その時のアフターフォローは丁寧にするべきだと思います。
あだちさんの質問「どんな基準で、この方は血漿のみの献血、あの方は血漿と血小板の献血、って分けるのでしょうか?」の件は、私の経験だと、たぶん各センターでノルマみたいのがあり、その日は、血漿○○単位、血小板××単位必要だからそれぞれの数に達するまで、お願いする様な感じだったと思います。
(私は、看護師ではないので異論があれば聞きたいです)
ちょっとだけ献血に携わっていたものです。
PONさんへ
成分献血は大きくわけると、
①血小板+血漿(一般に血小板と呼ばれる採血)
②FFP(一般に血漿と呼ばれる採血)
③原料血漿(一般に血漿と呼ばれる採血)
の3種類になります。
PONさんの思うように、日々の在庫や出庫状況に応じて
今日はこのくらいの人に献血してほしいという目標数があります。
①・②に関してはその目標数が設定されています。
血小板は期限が4日までなので、必要以上に取れすぎると
期限切れの恐れがありますので1日の目標に達したら
それ以上とることはありません。
②に関して、期限は1年ですが、在庫数が決まっているので
目標数以上はとりません。
なので、①・②の目標数に達すると、残りの方は③でいただきますが
③も取れすぎると困るので、在庫に応じていただく血漿量を、
採血可能量に応じて増減しています。
血小板か血漿かは本人が申込用紙の希望献血種類で選ばれると思いますが、
体重と身長の加減で1回の脱血量や、いだだける血漿量に限度があるため
低体重・低身長の方は①・②は無理なので、ほぼ③になります。
①は脱血量、血小板数とヘマトクリット値の加減でサイクル数が
決まりますが、標準4サイクルまで、多くても5サイクルまでで終わりたい!
なのでこれも分かれ道です。
拘束時間を長くても1時間で終えたいという望みもあります。
あまり長いとドナーも辛い、トイレに困る、クエン酸反応の可能性↑
気分不良になる可能性↑です。
5サイクルになる人は②又は③をお願いする可能性が高くなります。
データをクリアしたとして、一番重要なのが血管です。
血管がしっかりしていて流れが安定していないと、
同じ4サイクルでも血小板が必要量いただける可能性が下がります。
(見た目血小板数がとれていても、製品にする段階で血小板数が足りない)
血管の走行や大きさでいくと、細い方は流量が安定しないので
無理して③でお願いすることもありますが、青タンの可能性が上がるので
できれば全血献血でお願いしたいのが本音です。
痛みについてですが
人により刺し位置がちょっとずれても痛点も違いますので、
同じ看護師が毎回刺したとして痛い日もあり、痛くない日もあると思います。
「今日は痛くなかった!」とほめられることもありますが
それはたまたまであって、痛くない場所を狙ってさすわけではありません。
一般的には小指側を走っている血管だと痛みが強いようで
真中を走っている血管だと痛みは少ないようです。
針が太いので、穿刺で失敗すると青タンも普通より大きくなり、
返血でもれると、点滴がもれるのとは違い、少量でも血液が
押し込まれるわけですから青タンもそれはそれは大きくなります。
しかも、広範囲に広がりながら徐々に吸収されていきますので
見た目も大変なことになります。
とにかく1回の穿刺ですむように、走行と深さをみて
血管内におさまるようにドキドキしながらの穿刺です。
不思議なことに、すごく良く出ている血管でも失敗することがあります。
ちょっとした刺し加減で失敗したり、脱血が悪かったりするので
1回1回が勝負です。そして無事に終わるまで常に精神ピリピリです。
刺してすぐだと採血の進み具合によってはもう1回差し替えてお願い
できることもあります。返血できなくなった、器械トラブルなどが
途中で起こったとして、ある程度採血が進んでいたら、
脱血量が限度を超えるので
もう1回差し替えて採血はできないことになっています。
私も不思議でした。
血管のそれはそれは細い方がいて、いつも苦労してるのですがその方が「これでも献血は常連なんですよ、趣味なんです」と言われてるんです。
どこからどう採ってるんだろーーって不思議でした。
上には上がいるんですね。
参りました。
ご回答ありがとうございます。返事が遅れてしまいました。ノルマみたいな雰囲気は薄々感じていましたが、これで納得できました。
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