ナースの休憩室(雑談掲示板)

スポンサード リンク
雑談を新規投稿する

うまく吸引できない

<2012年07月27日 受信>
件名:うまく吸引できない
投稿者:なお

以前から、口腔鼻腔からの吸引に対する苦手意識はありました。
それでもなんとか出来ていました。

ところが…現在、二名の患者さんは、何度試みても気管に上手くチューブが入らず、上手く痰がひけません。

同僚に相談すると、挿入時に刺激するとよいと言われ、曖昧な返答。

気管に入りずらい、吸引が上手く出来ない患者さんへのコツってないですか?

スポンサード リンク

No.1
<2012年07月27日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こちらをごらんください。
別のところでの回答です。参考までに。
追伸、緊急時気管に入れたい時、気道確保、挿管する時のように、肩枕をいれる感じで、
頚部を後屈させると入りやすいのでは。ただし、です。


少し話がずれますが、圧が先端に集中しないように、サクションチューブは、
側溝がいくつかありますよね。単孔もありますが。
単孔でもリングになって、リングのすぐ手前に小さな孔が一周にあって、
へばりつかない工夫をされているものもあり、側溝、単孔、使いわけることがあります。

後、吸引の深さですが、緊急的に咽頭より奥の気管までいれる事は確かにありますが、
やたらいれては良くないことを周知しているかどうかだと思います。
日常的に深く入れていると、刺激に慣れ、鈍感になって咳嗽反射が出にくくなります。
繊毛運動も粘膜が傷ついたりして働かなくなってしまうと思います。
するとさらにさらに深く入れないと、、、となってしまいます。
また、気管の奥へいけばいくほど、粘膜も弱いでしょう。
何より苦しいってもんじゃないと思います。
ご飯粒一粒気管に入ったら、どれだけ苦しいでしょう。
うちの患者さんは、そんなに苦しがらないなんて言わないで下さい。
鈍感にしてしまっているのかもしれません。

吸引は、上がってきた痰を吸うだけの行為です。
肺に空気が入らないと、痰は上がりませんし、痰が固いと出にくいし、詰まりやすい。
しかしシャビシャビすぎても実は痰は喀出しにくいこともありますよね。
痰の性状を良くしてあげたいですね。

姿勢はどうでしょう。
右に痰があれば、左側臥位にしてみる。上葉なら上半身を起こしてみる。
下葉(背部)なら、腹臥位にしてみる。
空気は上にあがりますから、痰(水)のあるところへ、空気をいれるイメージ。
すると、呼気で、ゼロゼロとあがってはきませんか?
咳嗽が弱いなら、痰があるところに、呼気にあわせて手を軽く押し当ててあげると、
痰が剥がれてきやすくなる感じのことが多いです。
痰がまだ奥にある時は、吸気介助して空気をいれてやり、気管まで上がってきたら、
呼気介助(咳嗽を補助)してやり、咽頭まであがったら、
ここで、吸引!
だと思っています。

残り少ないマヨネーズをイメージしてはどうでしょう。
空気入れて、逆さにして、口元まできたら、ブチュと押して出てきますよね。
(理解の悪い私に、技士さんが例えて教えてくれました。笑)
肺理学療法の研修にも、看護師でも参加させてくれました。
肺理学療法士のようにはなかなか上手くできないのですが、
イメージもってやる、やらないのとでは違うと感じています。

たかが吸引?されど吸引なんですよね。
長くなってすみません。


No.2
<2012年07月31日 受信>
件名:ありがとうございます
投稿者:なお

吸引は奥まで!という意識でした。

確かに吸引しずらい2人の患者さんは、咳嗽か弱い。日に何度め吸引している。同一体位が多いかた達です。

自分自身の意識を変えて、実践してみます

 
スポンサード リンク

雑談を新規投稿する
スポンサード リンク

サイト内検索

検索

ナースの休憩室(雑談掲示板)HOME