こんにちは!
吸入についての勉強会用の資料を作成しているのですが、ネブライザーの噴霧量について疑問があります。
当院では、風量を5段階で調節できるネブライザーを使用しているのですが、今まで患者さんがムセない程度、ゆっくりきちんと吸入できるくらいの風量を選択して使用していたのですが、果たしてそれが根拠に基づいているものとなのか疑問に思いました。自分なりに文献やネットで調べてみたのですが、適切な噴霧量についての情報がありません。。
風量の調節の仕方で、エビデンスがあれば教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いします!
きちんとエビデンスと言われると、…ですが、
参考までに一意見。
むせない程度。
は疑問に思いません。ネブの霧が刺激になってむせることありますよね。
ご自分でも生食でやってみるとわかると思います。
結構、むせます。むせていては、咳嗽、強い呼気が起こるわけだから、吸入量は減りますよね。
効果は半減。強い呼気の直後反動で吸気もおこるでしょうけど、
むせるのは負担でしょう。まして呼吸状態に問題がある場合、、。
ゆっくりきちんと吸入できるくらいの風量。
これも、曖昧な表現ですが、
こう根拠を考えると、この表現になるんだろうなと私は納得できます。
例えば呼吸が浅い(代償して、呼吸回数は速いことが多いですが)患者さんに対して、
噴霧量が多く、モクモクと指示の薬液を霧にして出していると、
あっという間に霧になって指示量の薬液は空気中に、、、本人は浅い呼吸で
どれだけ吸えたか????
ってことになりますよね。
去痰剤なんかを効果的に使いたい場合、生食で希釈して、時間かけて「むせない程度の噴霧量」で
吸入かけたりしています。医師に一言断ってから。
と思いましたが、他にあるかしら。
ネブライザーの業者に問い合わせてみたら…何か文献の形でくれるかもしれませんよ?
交渉すれば勉強会もやってくれる…かも???
はじめまして。
ネブライザーの噴霧量について、ですが、
1、喘息発作で入院された方の場合
ネブライザをたくさん吸い込む事で咳も痰も増えて、ご本人も苦しいのに、「効くはずだから」と強く希望したケース
2、痰培養(不明熱精査目的)でサクション不効、生理食塩水でネブライザをかけたケース
3、小児で、発熱伴うぜいめいがあり、不機嫌、泣いてネブライザを嫌がるため効果が希薄な場合…
など、思いあぐねたのですが、自分の経験では、上手にできた時は、すーっと息が楽になれます。連続して吸い込むのは、苦しいです。努力して深呼吸(息を吐いてから吸う)して休む、繰り返しです。あまり苦しくないときは、静かに吸い込み、咳き込んできて苦しければ、マウスピースは離してしまいます。(鼻の場合も)終了後、しばらくしてから痰などでることも(他内服薬などの効果かはわかりません)。
なので、むせない程度、と思います。じっとりと首周りが冷えて、多すぎる噴霧量は気持ちよいものではないそうです。
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