ナースの休憩室（雑談掲示板）

看護師とは関係ありませんが、先日職場で話したら好評だったので、悩める皆様の生きる糧になれば…と思い、投稿します。

私はアパートの一階ベランダで花を育てています。何故なら癒されるからです。３月１１日、いつものように花が咲くのを楽しみにプランターを覗きこみましたが、まだ花は咲いていませんでした。その後、大きな地震がきて、津波が来ると思い逃げました。それから避難所で過ごし、大津波警報が津波警報に切りかわってから怖い思いをしながらも、着替えや食糧、毛布等を取りにアパートに戻りました。アパートの周りは自動販売機や車が流されてきており、泥だらけでした。「きっと部屋の中も泥だらけだろう。」と思いましたが部屋にはかろうじて泥は入っていませんでした。花が心配でベランダに出ました。「ダメになっちゃったかな…」と。ところがダメになるどころか、一つだけ黄色い花が咲いていたのです。ほんの２、３センチのところでセーフだったのです。そして絶望と不安でいっぱいだった私に「大丈夫だよ！負けないでね！」と話しかけてきたのです。正直、大震災の中に花が咲くなんて思いもせず、驚きました。そして確かに声が聞こえました。そんなことあるはずないのですが…。 その言葉は花自身が無事だったことを私に伝えたのと同時に、「私だってこの震災の中でも咲くことが出来たんだから、あなた達も大丈夫よ。絶対復興できるから、頑張って！」という私たち日本人皆に対するエールにも聞こえました。涙を流しながら花に向かってお礼を何回も言い、避難所に戻りました。それから無気力だった私が看護師として、住民の１人として立ち上がることが出来るようになりました。
たった一つの小さな花に救われたお話でした。

困難に遭われたとき、どうぞ植物とも向き合ってみてくださいね。

本当にステキなお話ありがとうございました。感動しました。
震災に合われて大変な思いをされたと思いますが､お見舞いとともに東北の方々の頑張りに感謝を伝えたい。
毎日ピリピリしながら、挫けそうになることもありますが、みなさんの頑張りのニュースなどを見て元気もらってます。
そして私の癒しとパワーの源はペット達と庭の植物です。ホッと和んで明日も頑張ろう！って気がします。
改めてペット達と植物にも感謝したいと思います。