震災後、数日経ってもまともに職場も機能しなくて、とりあえず上司から避難所応援を命じられ、何が何だかわからずに行ってみると、既に他県の医療チーム、保健師さん方、ボランティアの看護師さん方が活動の基礎を造り上げてテキパキと動いてくださってました。そして、昼も夜も休む暇もなく自宅にも帰る暇なく気丈に働く地元の保健師さん方がいました。
家族が津波で流され、暫く鬱になり何も手につかずにナースとして動けなかった私に代わり、早々と被災者をお世話くださってありがとうございます。そして明るくハツラツとしていた他県の皆様のおかげで本当に救われました。見ず知らずの土地なのに避難所の他に家庭訪問に行って下さった他県の保健師さん、頼もしかったです。環境の整わない中で工夫しながらケアをし、被災者の方に寄り添って下さった看護師さん、まさにナイチンゲールのようでした。阪神淡路大震災の被災者だった看護師さんには色々教えていただきました。いつか私も、震災があったら駆けつけようと思いました。 思いがあっても休みが取れず、または職場から派遣出来ずに来られない方々、そのお気持ちは十分伝わっています。ありがとうございます。地元の保健師さん、疲れないように適度に休んでくださいね。
私は被災地から距離のある愛知県民♂です。報道やこの書き込みを見聞きして、実際に被災地に入って、自分には出来ない事をされている方々のご活動やご活躍には、本当に頭が下がります!
他地域から駆けつけた方々の中には、自分達の地域に戻ったら、被災地とは逆に比較的平穏な地元の雰囲気に馴染めず、心理的トラウマに陥っている方もいる(先週の中日新聞朝刊の記事)そうです。
また、愛知県に避難された方も多少いますが、彼等が孤立無援に陥ることも懸念されて、そうならないように尽力している方々(一例、私の知人♀:主婦で元喫茶店店主)もいます。
色々な問題は直ぐには解決しないけど、知る事、直ぐに出来る事、から先ずは始めて、1つ1つ解決しましょう。
私自身は、義援金協力、あしなが育英会募金協力、血小板+血漿の献血、の協力(3月以来隔週)、のみですけどね。
あだちさん、様々なご協力、本当にありがとうございます。 そうですね、離れた場所の皆様にも色々助けていただいています。 被災地から他県に行き、暮らしてる人々もとてもお世話になっていることと思います。震災から間もなく3ヶ月が過ぎようとした今も、私達は毎日、震災の話が職場や家庭、ボランティア活動時、どこに居ても尽きません。 遠く離れた場所にいる被災者も、まだまだ言いたいことが沢山あるでしょう。言うことで気持ちの整理をしてるかも知れません。どうぞ、耳を傾け、聞いてあげて下さい。お願いします。
そして、いつ誰がどこで次の震災に遭うかわかりません。たまたまその日に限り内陸から沿岸に来ていて津波に巻き込まれた方もいるそうです。皆様には今回の震災をよく知り、一人でも犠牲者が少なくなって欲しい(本当は誰も犠牲にならないで欲しいと言いたいところですが、震災を経験した者としては無理である厳しい現実をわかっているので、あえてこのように言います)と切実に思います。家族を失ったものとして…
1000年先まで、今回の体験談は語り継ぎたい思いです。
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ナースの休憩室(雑談掲示板)