福島では地震と放射能のコトで若い看護師がたくさん逃げ出したらしいです。
出勤拒否をしたり急に辞めると実家に帰ってしまったり・・・
私も宮城県在住なので人事ではありません。
将来妊娠した時のコトを考えると放射能がコワイと思ってしまいます。
出来ることならスグにでも仕事を辞めて北海道の実家に帰りたいと考えてしまいます。
もし皆さんが福島で看護師をしてたとしたら仕事と自分の身体どちらをとりますか??
避難勧告がでても最後まで看護師として病院に残りますか?
可能な限り看護師として頑張りたいと思いますが、避難勧告が出たら、そこできっと避難してしまいそうです。
わかりません…って書きつつ、私は自主避難するでしょうね。自分の身体や命は大事です。しかし、自分と同じく、他人の身体や命も大事です。それを知りながら避難のために退却する事は…大変つらい最終判断です。話逸れますが、オスカー・シンドラーが戦争で儲けた財産を投げ出して、自社従業員のユダヤ人達を、あのナチスドイツから救出した事や、杉原千畝が訓令違反してまでユダヤ人達に日本通過のビザを発給した事を思い返すと、加えて、最近の事例を思い返すと、私の判断は甘過ぎですね。。とは言うものの、勇気と無謀を履き違えると、とんでもない事になります。。正確な情報を基に、現状をよくみて、患者さん達と共に、安全圏内に避難出来る事が一番良いのですが。。。
難しい選択ですね。
でも、自分の体を思い、
避難してしまった看護師の事を誰も責めるわけにはいきません。
体が健康だからこそ、人の看護もできるのであり、
使命感のみで、働けるものではないと思います。
地震は天災ですが、原発の事故や政府の対応等、
人災と思われる事が多々あります。
福島に居住している方、病院に入院している患者さん、
病院の職員、全ての方が振り回されています。
私だったら、看護師であると共に母親であり、
子供を守る立場から避難します。
看護師の資格は、どこでも通用しますので、
避難した場所で働きます。
私の職場でも大勢が逃げました。逃げた者のほとんどが、有給休暇を申請して、とりあえず3月いっぱいまで休み、原発の様子を見て、また職場に戻ってくるそうです。残された私たちは、わずかな人数で、恐怖と飢えと疲労とに蝕まれながら、泊まり込みで昼夜を問わず職務を全うしております。避難する・しないは、どちらが正しく、どちらが間違った行動と決めつけることはできません。それぞれに価値観も境遇も人間性も違うのですから。病院側も、逃げた者に対してその行動に関しては何ら不問にするそうです。有給休暇は正当な権利ですし、病院は深刻な人手不足なのですから。でも、逃げなかった私たちは、逃げた看護師に、今までと同じ気持ちでは接することはできません。
避難勧告が出たら避難します。
可能なら、上司や医師に患者の移送も訴えます。
看護師がいて危ないならば、患者も危ないはずです。
皆で逃げましょう。
しかし、そういう状況になった場合、狭い日本なので、どっちみち風向きによっては放射能は来ると思いますが…。幸い、現在のところは人体に影響が無いレベルだそうなので、落ち着いて行動した方がいいと思うのですが。
そこに残される人がいて、リスクを承知で働く人がいる。
そんな中でなら逃げる自信がありません。
正義感とか使命感とかじゃなくて、逃げる勇気がない。本心では逃げたいです、そりゃあ。
でも自分は何もしないで逃げた、という負い目に一生苦しみそうな気がします。
今この震災後の援助に行けないことすら苦しいので…。
子どもはいないし、今後できる希望もないのでそう思うのかもしれません。
第一、患者が置き去りなのに避難しろという勧告そのものがおかしいです。
千葉在住のナースです。
夫が医療支援で、防護服はじめ沢山の器具を持ちすでに福島入りしています。
とても心配しています。でも誰かが行かなくてはならないから、涙をこらえて送りだしました。いつ帰れるか分かりません・・・。
原発の最前線で頑張ってくれている方々、皆家族が涙をこらえているんです・・・。
だからどうとは言えません。
今は原発が早く落ち着くことを日々祈るばかりです。
原発の中で、必死に働いている自衛隊、レスキュー隊、電力会社の人達、
本当に頭が下がります。
みんな家族がいて、守るべき人がいます。
危険な作業はやりたくないけれども、誰かがやらなければならない。
被災地の映像を見る度に、看護師として活躍できる場があるのに、
できない自分に負い目を感じてしまいます。
避難勧告が出て、患者さんと一緒に避難できれば
それがベストでしょう。
しかし、それが無理ならば・・・。
有給休暇を貰って落ち着いたらまた勤務する、
それは自分にはできません。
必死に残って働いてくれた看護師さんに
会わせる顔がありません。
実際そのようになったら、
ジレンマのまま働いてると思います。
非常に難しい問題ですね。私には子供がいますので、まずは子供の安全が最優先です。
地震だけでも甚大な被害なのに…原発問題が重なり、同じ日本人として普通に生活出来ているのが申し訳ないです。
一人一人出来る事をやって行く事も必要ですね…職員だけでは疲弊しきってしまいますね。
市立病院、大学病院から応援看護師を3ヶ月交替で派遣するとか、国でしっかりと援助した方が良いと思います。
応援に出した分は看護要員の配置に減にならないように特例法を出して応援に行った看護師には帰ってきたら1ヶ月休みを与える、とか…
応援に行きたいと思っている看護師も多いとおもいます。
避難所生活している子供達にはスポーツや遊びが出来て気分転換できる環境を与えて欲しいと思います。
災害時医療従事者としてお手伝いしたいです。
誰も行きたがらない、誰もやりたがらない事をやりたいと思います。
いつ自分の身に危険迫るのか分からないんですもの。
災害地で働きづめで家族もあり自分も被災者なのに頑張っている医療従事者を助けたい。
困ったときはお互い様ですよ。
助け合い精神で生きていこう。
そう思います。
震災から月日が経ちました。
またどこかで同じような甚大な災害が起こるかも知れません。
災害に遭いながらも、現場を支えたスタッフの方々は本当に大変だったと思います。
医療、介護の現場の状況がどんな状況だったのか、災害看護の研修に行けば話が聞けるのかも知れませんが、恥ずかしながら、私は分かりません、今後の対応の参考に知っておく必要を改めて、皆さんの投稿を読んで感じました。
2年前の3月11日以来あれこれ迷いましたが、結局出来たのは募金と献血でした。私は後方支援ですね。自分で考えて出来る限りの事を果たすのみ。まぁ人それぞれですね。
私に出来る事…献血は継続中です。やっとこさっとこ155回目★
逃げたことを苦悩している方々もいらっしゃると聞きました。
逃げた先の新天地で、逃げなかった方々の人格を否定するような発言をしている方々もいらっしゃると聞きました。
そして、逃げた方々を非難する方々、逃げなかったことを後悔している方々もいらっしゃると聞きました。
逃げないことを決断した方々、逃げることを決断した方々…
あの震災がなければ今も一緒に働いていたかもしれませんね。
No.4さんのいう逃げた看護師信じられません。逃げたことが信じられないのでなく、有給とったことです。自分だったら たとえ怖くて逃げても、残った人のことを考えたら、戻ったら暫く完全にボランティアで働き、その分を残った人に給料や時間で還元します。頭も下げます。人として信じられません。最低です。最近そんな人間ばかりで嫌になります。私のいたデイサービスも震災時、営業できないながらどうしても家族がみることのできない人をボランティアで預かりました。もちろん日中のみです。一方で同じボランティアでも戦場さながらの避難所に派遣されたスタッフもおりました。夜中も仕事です。避難所でもどこても頑張ったスタッフがいる一方で、デイサービスのほうが楽だからと避難所派遣を断るスタッフもいました。そういう人に限り、ボランティアで頑張ったと威張っていました。通常営業よりはるかに楽なのに。震災時に営利関係なく出来ることを頑張るのは当たり前だと思います。その人たちを見る目は当然変わりました。震災時ってモロに人間性出ます。
震災等の激甚災害時に我が身を最優先するか?動けない患者介護者を最優先するか?で、一つ二つ前の書き込みを拝見させて頂きました。読んでいたら、某SF小説(今月中頃まで東京宝塚劇場で宙組が公演してます)の中で、先の読めない激動期での人の優柔不断さをやんわりと説明する?台詞を思い出しました。
「人間は誰でも身の安全をはかるものだ。この私だって、もっと責任の軽い立場にいれば、形勢の有利なほうに味方しよう、と思ったかもしれない。まして他人ならなおさらのことさ。」
(銀河英雄伝説2巻、P178より、田中芳樹著、徳間書店1983年版)
こんなのを書いて…震災による原子力発電所の激甚事故から逃げた医療従事者を非難する意図は、私にはありません。
私がそこにいたら、医療従事者だったら、患者介護者よりも我が身を最優先するかもしれない。
それよりは。
石巻日赤病院での訓練のニュースをテレビで見て、プレトリアージっていうのを初めて見ました。
いい方法だな、って思いました。
ただし、スタッフ不足で、プレトリアージが機能出来なくなる場面もあったそうです。
病院のスタッフではなくても、健常者の被災者やボランティアでも、支障にならない程度でプレトリアージができればいいですのが★
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ナースの休憩室(雑談掲示板)