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精神科での勤務を考えています。(業務内容など教えていただきたいです)

<2011年01月25日 受信>
件名:精神科での勤務を考えています。(業務内容など教えていただきたいです)
投稿者:tokokoto

精神科での勤務を考えていますが、精神科での勤務経験がありません。実際に勤務されている方で、業務内容など教えていただきたいです。

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No.1
<2011年01月25日 受信>
件名:精神科の業務内容などについて
投稿者:りお

そうですよね。精神科の看護ってどんなことをするんだろうと思われますよね。
急性期とちがって、緩やかな時間が流れているのが精神科です。
精神科は、内科とも外科ととも整形とも全く違う分野ですので、1からスタートすると思ってスタートしてみるのは全然ありれすよ。

ただ私個人の意見としては、急性期はわかいうちじゃないとと思いますが、精神はいつでもできるし、人生経験豊富になるとその人の味がでた看護が展開できる、そういう強みのでる分野なんじゃないかなあと感じることがあります。

トータル的なことを考えて、急性期で5年は経験を積んでから精神科に行くという手順を私はお勧めしたいです。そうでないと、精神科経験後に、内科や外科に戻りたいと思っても技術的にきついかもと思いますよ。
あとは、どの科に配属されたとしてもいえることですが、かじっただけでの移動はもったいないです。最低3年、できれば5年経験できるのが理想だと私は思います☆



〜〜では、精神科看護について、実際の仕事内容について紹介しますね☆〜〜

精神科は:コミュニケーションをとり、「その人の心の問題に対処できるよう支えること」が目的なだと、とある文献に書いてありました。


では実際に何をしているかというと。

・薬関係のこと。(とにかく精神科は薬に触れる時間が多いです。多くの患者さんにとって、精神療法も重要ですが、薬物療法も重要なので薬管理も重要なNSの仕事です。静注や筋注も結構ありますよ。)
・コミュニケーションをとる。(患者さんが問題解決できるように一緒に考える。ほんとにちょっとしたことから大きな問題まで様々。。。)
→ただ話を聴けばいいのとは違います。聴くだけならその辺の素人でもいいわけで。。。言葉で説明するのは難しいですが、精神科看護は奥が深いと思います。ちゃんと人と適切な距離がとれ、患者さんの害にならず、そして常識の判断がつく人が精神科NSに向いていると感じています。
・代理行為を行う。(買い物。おかねの管理。)
・生活リハビリとしてのレクレーションに一緒に参加。(例えばレストランに出掛けたり、お花見に出かけ季節を楽しんでもらったり。)
・精神状態によっては、昏迷といって意識障害を起こすこともあるので、身体管理も必要になります。
・精神症状によりセルフケアレベルが低下していることも多いので、セルフケアが充足できるよう援助しています。(お風呂、整髪、ひげそり、トイレ誘導などなど)


以上のように、業務内容は色々です。
正直、私は精神科を学ぶまでは、ライセンスがなくてもできる仕事なんて嫌だと馬鹿にしていた部分がありましたが、精神科を学び、専門性が強く奥が深いと感じました。

だた、向き不向きが強い科かもしれません。よく、「自分が見える科」だと言います。そうかもしれません。私も精神科を学ぶまでは、その意味がわかりませんでしたが。
人間として大きく成長できる科であると当時に、葛藤も大きく、ストレスが大きい科であるとも考えます。感情を必要以上に動かされることもありますが、感情をコントロールしなくてはなりません。
また、外科や整形のように、短期での患者さんの変化が見えない科なので、長期的なかかわりが必要となっていきます。悶々と悩むこともありますが、その反面、変化が見られた時はとてもうれしいですよ。

私は、5年ほど入院していた患者さんの退院支援を1年かけて行いました。
人間関係の構築から始まり。。。
怒鳴られたこともあったけれど、今は私のことをとても慕ってくれます☆今でも度々面会に来てくれます。今では、私がキーパーソンに近い存在になっています。


このように、外科や整形では経験できない、患者さんとの人間関係の構築もありますよ。


ただ、患者さんの大きな変化を期待し、それを励みにしたいと思う人には向かないのかなあとは思います。


No.2
<2011年01月26日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

こんにちは☆
精神科閉鎖病棟で4年働くものです。

精神科は確かに一般科と比べ特殊で未知なところだと思いますが、コミュニケーションが主な看護(もちろんそれだけではありませんが・・・)であり、患者と関わる上で基本となる能力を高めることができるのではないかと思います。話をしなくとも、表情や行動でも「あれ?何かいつもと違うな」という、ちょっとした気づきを養うことができるのではないでしょうか?

私が働くのは閉鎖病棟であり、男女でも、閉鎖か解放かでも、急性期か慢性期かでも、まったく違う看護を学べます。
私が働く慢性期の閉鎖では月2回の輪番体制もとっているため、毎回とはいきませんが、時折急性期の患者と関わることができます。
今ではやってないのがほとんど?かもしれませんが、電気療法もあります。

一般科と比べ処置が少ないですが、コミュニケーションとセルフケアを補うことが主な業務です。

まったりした時間の中で患者と関わる時間がたっぷりあります。


良い職場が見つかるといいですね☆


No.3
<2011年01月27日 受信>
件名:精神科での勤務などについて
投稿者:精神科9年ナース

 私は一般科で14年、精神科で9年、勤務の ナースです。

 私も一般科を何年か経験してから精神科は勤務したほうが良いと思います。

 なぜなら、訴えを聞いても、一般状態が悪いのか、精神状態が悪いのか、判断は

 精神科だけの経験では難しいと思います。

 精神科の患者さんも一般科の病気になります。

 精神科の病院でも合併症の病棟もあり、一般科、精神科の両方の病状の悪い
 
 レスピレーターなど・・・の医療機器を装着し延命処置をしている患者さんのいる所 
 もあります。

 精神科の業務内容は、りおさんが書かれているのとだいたい、同様です。
 
 でも、急性期の閉鎖病棟は一般科とは異なる忙しさがあると思います。

 精神状態の悪い患者さんも多いので、暴言・暴力・自傷・自殺企図・無断離院など
 
 の看護もあリ、セルフケアの援助も多く、忙しい所もあります。 

 一般科は肉体的にしんどい面があると思うが、精神科は精神的にしんどい面があ

 ると思います。
 
 外科や整形みたいに目に見えた回復はなく、退院しても必ずしも、良くなったからと

 も言えないのが、精神科です。

 ご検討してみてください。


No.4
<2011年02月11日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

精神科看護歴は十数年で辞めました。
精神科看護が好きで趣味化していました。
やりがいがあって面白いし、重い。
広義に「日常生活の立て直し」「人生の再構築」の自立に向けての援助があると思います。
患者も家族も、病院に入院するまで多くのライフイベントを経験し、限界がきて家族は罪悪感を抱いて入院させたり。また入院形態で導入も様々になります。初回か再入院かでも。
最悪、我々看護師は敵という状況から始まり安心してよい存在に持っていくには相当エネルギーを要します。
生い立ちから現在までの把握、そして将来。
本当に重い。
ちなみに私は主に急性期で、慢性期、在宅の一連は経験しています。
急性期を理解していないと慢性期や在宅は理解がむずかいと思います。
また、正常な精神の発達段階の理解を知らないと判断が難しくなると思います。また家族看護、地域支援。精神福祉法。
「精神障害」ですから完治でなく寛解。
付き合っていかなければなりません。
チーム医療がとても大事です。情報の共有は特に!
秘密の問題など。

ただ純粋に看護ができなかったです。

要は看護レベルはピンキリなんです。
勉強している人としていない人。
精神科看護でもエビデンスに基づいた看護実践が必要と思いますが、何でもありや子育て論、看護師の価値観の押し売り。
また、患者に振り回される看護師が多い。
患者に批判されたり攻撃の対象となると、症状と捉えず看護師が被害者感覚になったり…。
要は自己満足の独りよがり看護師が多く存在していましたね。
自己愛者が多いですからね。
患者の看護以前に看護師のメンタル面の調整介入がウエイトを絞めていましたね。
スタッフ間のコミュニケーションが大事ですね。
見えないサインを見逃さない事は患者も看護師も同じで早期介入が必要。

ただ、スタッフの人間関係はしんどかったですね。


寝不足て打っているんで要領得なくてすみません。

精神科と日進月歩で変化が早い。
失礼な内容も含まれていましたらお詫びします

 
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