ナースの休憩室(雑談掲示板)

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インドネシア人看護師受け入れ

<2009年11月28日 受信>
件名:インドネシア人看護師受け入れ
投稿者:匿名

高齢化が加速する日本では、看護師不足が深刻な問題となっているため
外国からの受け入れをしたのだろうが、本人たちは
来日前にインドネシア側から受けた説明で「日本の看護師資格は、他国でも働ける国際ライセンス」「資格取得前から注射などの看護業務ができる」「賃金20万円以上を保証」などが事実と異なっていたとして帰国したものもいるとか。
今回も第二陣としてまた数多くのインドネシア人看護師が来日したというが、
私は、そんなことにお金をかけるより潜在看護師が働きやすい環境を整えたほうが
早いような気がするのですが、みなさんはどのようにお考えですか?

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No.1
<2009年11月28日 受信>
件名:わたしもそう思います
投稿者:りんこ

インドネシアと日本の給料でいえば、仕事にもよるとおもいますが、月何千円という
給料がインドネシアで、日本で働けばインドネシアではかなりの給料ということになり、
希望する人も多いでしょう。
でも、日本では日本の看護師資格がないと、医療行為はいまのところできないとおもいますし、語学力もかなりできる人でないと、試験はかなり難しいと思います。
インドネシアでは看護師でベテランでも日本では助手的な仕事しかできない。
皆さんある程度プライドをもっていままで、働いてこられたわけだから、不満は
もっともです。
日本に潜在看護師がたくさんいるのに、この不況下、曖昧な政治のなかで
外国の方を受け入れる余裕があるのか。このためにお金もかなりかけているようですし
。この前ラジオで一時間でもやとう病院があるとききました。
忙しい時間帯など、ひとりいるだけでどんなに負担が減ることか・・・。
育児などでなかなか時間がとれなくても、数時間なら働けるという人は
たくさんいると思います。

常勤で夜勤が出来ないとやとわないなんて病院はナンセンスですね。
フレックス制などもどんどん取り入れてほしいと思います。
あとは託児所ですかね。熱が出たらすぐみてもらえる。


No.2
<2009年11月28日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

外国人看護師受け入れは政治的取引の代償だと聞きました。


No.3
<2009年11月29日 受信>
件名:皆さんおききになりまして?!
投稿者:匿名

なんと外務省が、国家試験のレベルを下げると発言しているようです。漢字多くよめないから難しい、そのままだと送り返される可能性が高い人が多くなるかららしいですが。
正直、日本語わからない人に看護されるのは不安…


No.4
<2009年11月29日 受信>
件名:テーマ投稿者
投稿者:匿名

全国自治体病院協議会の副会長は
「通らせないような試験じゃなく、どうすれば受かるようになるか
という視線で考えなければ、国際問題にもなりえる」と述べたそうだが、
「通りやすい試験」とは、「レベルを下げる」ことなのだろうか?

また、
候補者を受け入れた病院・介護施設側は、資格取得のための国家試験で日本語の振り仮名をつけたり、母国語の選択肢を設けたりするなど、何らかの配慮をすべきだと考えていることが朝日新聞社のアンケートでわかったそうです。
 最も多かったのは「日本語の振り仮名をつける」「母国語や英語での選択肢を与える」「受験回数を増やす」「試験時間の延長」など何らかの変更を求めていたとのこと。

受け入れた日本側としては、お金を出しても元がとれないと採算があわないということなのでしょうが、なんか矛盾している気がします。

仮に、上記の優遇で国家試験に通ったとしても、普段の仕事においてのやりとりや(Drや看護師間など)患者様の細かなニュアンス(日本人特有の曖昧な表現)を、汲み取る能力が短期間でできるとは思えません。

成功例としては、
2007年までに、56名のベトナム人が日本の看護学校を卒業して正看護師国家資格を取得し、病院で日本人スタッフと一緒に働いているそうです。
内容は、
1.ベトナム医療省が高校新卒者を対象に一般公募します。
2.そしてハノイでの事前教育が始まります。
17ヶ月間で日本語を中心に、看護専門学校の入試科目である英語・数学・化学・国語などを学びます。最初の8ヶ月間は日本語を集中して学び、その後、英語や数学など、日本語で受験勉強をします。(日本語2級の合格率は85%に達し、中には1級に合格し、看護短大や看護大学に留学した学生もいる。)
3.その後来日し、看護師国家試験を受け、資格を取得します。
4.それから入国管理局で「医療」の在留資格を取得して、支援病院での7年間の看護師就労に入ります。(制限付きの労働ビザ)
この事業を終えて帰国すると、ベトナム医療省がベトナムの看護師有資格者として認めるそうです。

やはり、こんなに時間をかけないと無理だと思いますし
日本人でさえ合格率は90%も満たないことがあるのに、
異国で試験をパスしたベトナムの方を尊敬いたします。

インドネシア人看護師もプライドがあり、看護師としての能力も素晴らしいものがあると思いますが、短期間で前と同様の仕事ができると思うのは甘い考えだと思いますがどうでしょうか?


No.5
<2009年11月30日 受信>
件名:無題
投稿者:さかな

理由はどうであれ、同じ看護師。
日本人だって明治になって鎖国→開国し、いろんな文明・文化を採り入れた。
そのなかのナイチンゲールやヘンダーソンの看護理論。
一生懸命、外国人医師につき、医学と看護を学んだ。
インドネシアの看護師だって同じかもしれない。
日本で看護を学び、自国に戻ってキャリアアップとしたい。
そんなひたむきな彼女・彼らを応援したいです。
私は外来勤務ですが、診察や検査を受けるときに言葉が通じないことに不安を感じている患者さんの気持ちを考えた看護をしたいです。 日本だから日本語を話すのが当たり前だとは思いません。


No.6
<2009年12月01日 受信>
件名:同じ看護師でも現実は…
投稿者:友

現実、言葉の問題などはきちんと修得しないままでは問題がおこると思います。
たとえば外来なら、日本語が通じない看護師に、自分が症状に苦しんでいるときいちいち日本人以上に説明したりはできないですよね?時間がかるし。患者は困る。また、漢字がよめない、表現が難しい…となると医者とのやりとりでうまくいかなくなる。指示伝達ができないと患者の命にかかわるミスになりかねない。あと、これはとある病棟の話ですが、一番忙しい時間に礼拝を一時間くらいかけて行うため、急変時とかどうするつもりなのか…という話もでているようです。日本での職場環境に適応できるかが問題です。いくら国際化とさけんでも、所詮、郷にいれば郷に従え、ですから。
日本の風習になじめ、きちんと日本語がはなせる人ならいいかとは思うんですが、そう理想通りにはいかないでしょう。現実は。
ちなみに、私なら日本語も片言な人に看護はされたくないです。コミュニケーションが原因で、いつ間違って事故がおこらないともいえないですしね。日本人でもコミュニケーションの食い違いで事故がおこるときもあるのに…


No.7
<2009年12月01日 受信>
件名:良い事だと思いますが
投稿者:小夏

良い事だと思います。
ただ、言語のレベルを下げるのは間違いだと思います。

日本人の中にも各国の看護師免許を取得し働いている方はたくさんおられます。
でも、その国の語学試験+看護師試験を突破されての事です。

私がブログや本で読んだのはアメリカのカリフォルニア州、カナダ、ニュージーランド、イギリスの事だけですが、どの日本人も一所懸命でした。あと、私の恩師のホルム麻植けいこ先生はスウェーデンで免許取得し働かれて本も出されています。やはり語学はその国で通用するレベルまで努力されたとの事です。

それだけやってもなまりで伝わらなかったりするそうです。
日本人看護師のブログで発音を馬鹿にされいじめられて体調を崩した話などすぐに読めます。良かったら読んでみてください。
多くの欧米の国では看護師の資格も色々に分かれていて、日本の准と正のように仕事に差が無いわけではなく、はっきりできる事が分かれているようです。
その日本人看護師はマネージャー的な立場にあり、現地看護師に指示を出す立場にあったのが面白くなかったのもあるかもしれません。

日本に来て、日本に滞在しているインドネシア人のためだけに働くのであれば日本語不要でいいでしょうが、おそらくそうはならないで日本人患者のために働くのでしょうから、日本語は大事だと思います。

学力的には問題無いと思いますよ。
インドネシアはどうか分からないのですがアメリカで働いているフィリピン人看護師はフィリピンでは医師免許を持っている人も多いそうでレベルは高いそうです。国内の選別を突破出来る能力はあるという事だそうです。まあ、フィリピンでは英語を話せる人も多いらしいのでそういう事も関係しているのでしょうけど。

日本人看護師でさえ、地方によっては夜勤無しでは総支給額(税金引く前の事です)で月給20万ももらえていない現状があります。まず、労働環境の改善が先だと思います…。

インドネシアでは病院自体が少ないのでインドネシアの看護師免許を取得しても半分以上の新卒が就職先が無いそうです。つまり、日本に多くやってくる可能性があるのは新卒のインドネシア人です。採血や注射手技から全て1から教える必要があります。同じ日本語を話す日本人の新卒を育てるのでも1年から2年かかります。ましてリーダーできる人間を育てるのには3年から5年かかります。

中堅が少ない臨床現場でそこまでやってあげられる余力があるでしょうか?
うちにインドネシアの片言の日本語しか話せない方が来たとして日本語の指導もしながら仕事を出来るように説明してあげられる余裕は無いと思います…。


No.8
<2009年12月04日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

日本には看護師が不足しているのではなく、働けない看護師が多いのだと思います。そこにメスを入れないで上から人工皮を貼り付けるようなことをしても、人の体にはなじまないということです。

残念ながら「同じ看護師」ではなく、「レベルが低いかもしれない看護師」であり、「言葉が通じない不安な患者」ではなく専門的なケアを提供するプロなのですから、言葉が通じないなら始まりません。
日本人だって、よく似たカタカナの薬剤名を間違えたり、人の名前を間違うことがあるくらいです。しかも日本語にはニュアンスを読み取るという高度な文化もあります。

それに、インドネシア人同士の中でもカタコトの人もいれば、ちゃんと勉強してペラペラの人もいるはずですから、試験に何らかの優遇が加えられるのは賛成しないかもしれません。

日本で頑張るという志は立派だと思いますが、それだけで臨床で受け入れるには準備不足な気がします。
簡単な処置や採血、バイタル測定などを頼むとできる、という程度でも助かるかもしれませんが。

(もしかして准看の法的な位置づけと似ている、ということなんでしょうか。なんだか違う方向に思考が向いてきちゃいました)


No.9
<2009年12月30日 受信>
件名:基本的には反対します
投稿者:あだちさん

どこかに書いた気がしますけどね。現在のままではインドネシア等の送り出し国の医療や看護のためにもならないし、受け入れ国の私達日本の医療や看護のためにもならないです。在日外国籍労働者問題を未だに円満に解決出来てないのにまだ問題を増やすのか?と思います。送り出し国の医療や看護のレベルアップになるようなやり方や日本の医療や看護のレベルアップになるようなやり方が絶対あると思います。外国籍労働者は排斥!とは私は言いませんが、新しい生活者を受け入れるということを良く良く考えて下さいね…行政や政治は!


No.10
<2010年02月09日 受信>
件名:無題
投稿者:元訪問入浴ナース(ヤンキーナース)

基本 潜在看護師の復職にも(全国規模) 関わりましたが 呼び込めないんです。

別の分野では 貢献されているので
 
不足であれば 補てんしていただけると思います。


No.11
<2010年02月14日 受信>
件名:外国人看護師
投稿者:さる

4月から当院でも中国人看護師を受け入れます。
1日4時間看護補助者として労働し、午後日本語学校へ行く。
病院から奨学金、寮の提供、生活用品の支給
(家電製品から茶碗・布団・洋服などなど…の全て)
21歳の大学卒で、臨床経験はなし。

受け入れるメリットがよくわからないんです。
外国人看護師と一緒に働くことが嫌とかでは全くなく、
病院が負担する金額を考えると…
なんなんでしょ。
そして、国の文化の違いがあり、中国では保清ケアや食事介助などの
日常生活の援助はメイドの仕事で看護師がやる業務ではないそうです。

どうなのかしら?
国試受験できるまで2年かかるそうです。
それが受からなかったら、中国へ帰る。
奨学金の返済はなし。
いくらかかるのでしょうか?
寮は借り上げだから、月11万の家賃が発生、
日本人学校の学費はいくらかわからないけど、
通学費も病院負担。
どうなのかしら?

潜在看護師の発掘にお金を使ったほうが、どれだけ即戦力になることか。
赤字病院のうちがすることとは、、、
とても思えません。


No.12
<2010年04月10日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

西日本の医療施設で受験したインドネシアからの看護師は全員今年の国家試験に落ちたそうですね。残る受験機会はあと1回だそうですが・・・
合格した施設は医師がマンツーマンで指導したらしいですが・・・

 
 厚生労働省は26日、経済連携協定(EPA)に基づきインドネシアとフィリピンから受け 入れた看護師候補者3人が国家試験に合格した、と発表した。受け入れを始めた2008年以来、合格者が出たのは初めて。
 合格したのは新潟県の三之町病院(三条市)のインドネシア人2人と、栃木県の足利赤十字病院(足利市)のフィリピン人1人。日本人も含めた全体の合格者は4万7340人で合格率は90%だったが、両国から来て研修中の看護師候補者は今回は254人が受験し、1%だった。
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201003260270.html


No.13
<2010年04月15日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

生活費からいろいろ切りつめても、働いていた頃の貯金は全部使い果たしてしまい
奨学金の返済で苦しんでる私からすればうやましいです。
なんか不公平ですよね。しかも、新人デビューしても看護師不足で教育とは程遠い環境で1年過ごしました。プリセプターなんかいても名前だけだし・・・そんな中で外人だけ特別待遇はないでしょう。なんかおかしいと思います。


No.14
<2014年02月09日 受信>
件名:無題
投稿者:匿名

本国で勉強され臨床も積まれているわけですので、日本語のレベルさえ障害にならなければ、受け入れるべきかと思います。 

ただ、現在の日本の受け入れ、教育、国家試験までの過程は余り厳しく、たとえ厳しくとも猶予期間の延長などの改善策が必要です。 

英語が堪能な方が多いので、日本ではなくヨーロッパを希望される方が増加していると新聞記事にありました。

 
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