今准看護学校に通っている学生です。
実習で整形外科病棟に行ってるのですが、安静による合併症で深部静脈血栓症と言うのあるみたいですが、私はなぜか深部静脈血栓症の観察点は足背動脈触知することだと勘違いしてました。深部静脈血栓症の観察点は分かったのですが、足背動脈触知するのは、どうしてですか
間違っていたらゴメンナサイ(苦) 血栓は血流にのり、静脈から動脈へ。動脈に詰まると塞栓症になります。動脈に詰まると足背動脈の触知に左右差、または消失がでます。疼痛や足がだるい、はこうもでます。それと深部静脈血栓症は浮腫もでてきます。動脈の触知は難しくなったりする場合も考えられます・・・すみませんね、整形へ勤務したことがないのでこんな回答で。
血栓できて詰まったらそこから抹消は脈触れんやろ。
観察点が理解できたのに足背動脈の触知の必要性が分からないのは何故でしょう。体循環をもう一度勉強してみて。そして血栓が出来たときどういうことがおこるか考えて。足だけじゃないですよ。一番心臓から近くて血栓が詰まると救急を要する病態になるものがあります。整形疾患ではないですが、全科のナースに必要な知識です。あと「北国ジョニー」さんのおっしゃるように深部静脈血栓症は足におこりやすく、浮腫がひどくなると血栓が詰まって無くても動脈血流が減り神経も圧迫されたりで、色が悪くなったり、痺れが出たりしますから、その観点からも観察が必要となります。って私も整形経験ないので間違ってたらごめんなさい。
たしかに静脈の病気なのに動脈の確認はいらんやろって先輩もいましたが、みなさんも言われてるとおり浮腫や循環不全進行のリスクあるので確認は必要なんでしょうね。
あとわたしが疑問に思うのはDVT予防に医師の指示で弾性ストッキングを着用させることがあります。予防にはいいと思うんですが、すでにDVT作ってる人の場合、医師によって着用させたり着用させなかったりします。ストッキングで締めつけることで血栓が飛んじゃうって医師もいれば大丈夫って医師もいて。あと安静度も臥床安静だったりベッド上フリーだったり。これは血栓が慢性か急性のものかによる違いなんでしょうか?
またDVTの患者さんの下肢圧測定や足浴はしても大丈夫なんでしょうか?浮腫があってツライから患者さんにもよくマッサージしてとかショック位にしてと要望があります。でも血栓除去するかアンブレラとか入れてないかぎり抗凝固療法してても血栓が飛ぶリスクがある気がして恐いです。知識不足ですみません。血栓飛んで肺塞栓になった瞬間みたことあるのであのときの恐怖は忘れられません。
最終的には医師の判断なんですが少しでもその判断基準がわかってるといいなと思いまして。よろしくお願いします。
私の勤めている病院で最近、DVTにおける肺塞栓症を発症した患者様がいます。今までの予防の取り組みとして全身麻酔を受ける患者様にのみESの着用をしていたのですが、今回発症していた患者様は脳出血右側麻痺、保存療法の患者様で入院33日目に発症しました。今後このようなことが起こらないようにスタッフ一同でより良いケアを(予防対策を)実施しようと考えているのですが今の現状スタッフの意識調査をアンケートしようと思っています。どのようなアンケートがよいか迷っています。何か良いアンケート(原著)を知っていたら教えていただきたいです。お願いします。
足背動脈触知はいらないと思います。考えてもみてください。静脈注射したときにエアーが入った場合、動脈に飛ぶとか聞いたことありますか?(心房中隔欠損症とかならまだしもですが…)それと同じで、深部静脈血栓は下肢の静脈で起こる血栓症のことです。静脈で出来た血栓は、もし飛んで行ったとしても、下大静脈を通って心臓、肺動脈と繋がり、そこでつまってしまいます。その先の肺静脈、左房左室からの動脈系で末梢の足背動脈まで届くことはないと思います。
そもそも、もし足背動脈が触れない=血栓が飛んでいるのであれば、脳梗塞や心筋梗塞になってると思いますよ。
ちなみに足背動脈が触れないからといって血栓があるわけでもないですし、逆に足背動脈が触れるからといって血栓がないわけでもありません。そのためのDダイマーや下肢エコーではないでしょうか?
整形外科で足背動脈を触知するのはコンパートメント症候群の恐れがあるからではないでしょうか?
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