受傷後急性期を脱し、
先日バルンを抜去し、尿閉があるため間欠的導尿をナースサイドで行っている女性の患者さんがいます。
大体、膀胱に500ml以上溜まるとやや圧迫感を感じる状態で尿意はありません。
腹部の圧迫では排尿なく、ここ2・3週間間欠的導尿をしています。
上記のような患者さんの場合、
泌尿器科にコンサルトし薬物療法で尿閉の改善を図ったりし、
残尿があるようなら引き続き間欠的導尿で適時フォローするのではと思うのですが。
又、今後のことを考えると早期の泌尿器科のコンサルトは必要ではないかと思います。
しかし、当病棟(リハビリ科)では泌尿器科のコンサルトはせず
“導尿やっているうちに自然に出るようになったらそれはそれでよい”様な感じです。
上記のような患者さんは薬物療法の適応ではないのでしょうか?
色々、調べてみたのですが、よくわからなかったので投稿しました。
よろしくお願いします。
始めましてこんにちは、通りすがりのJと申しまして参考になるかわかりませんがコメントさせていただきます。
私は以前婦人科・泌尿器科に勤務しており、婦人科のオペ後自尿がない患者さんを多く見かけました。
婦人科のオペで膀胱の神経に損傷を与えた場合、程度にもよりますが尿意が失われ自分の意思で排尿することは困難になり、自己導尿になった患者さんが多くいました。
膀胱の神経自体に問題があるので薬剤で改善したというのはあまり聞きませんでしたが、やはり一度泌尿器科へコンサルテーションしたほうがよいかと思います。
ただ、2〜3週経過しても自分の意思で排尿がない場合、自然に尿が出るようになるというのはかなり難しいように思われます。
以上参加になれば幸いです。
導尿で自然流出後、カテーテルを抜去する前に、下腹部の圧迫はいけない事ですか
教えて下さい。
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