5年目の看護師なのですが、採血をよく失敗してしまいます。本で手技を確認したり、上手な人に習ったりしていますが、失敗してしまいます。自分より経験年数の少ない後輩に頼んだりしているのですが、なぜ自分がこんなに駄目なのか分からないのです。もともと不器用で緊張するほうなのですが、経験をつんでも、スタッフに練習させてもらっても人並みにできないんです。血管の走行や太さ弾力をしっかり把握し、固定をしっかりすることに気をつけていますが、何か他に気をつけることはありますか?シリンジ採血なのですが、右手で刺して、固定し、左手で引いています。持ち変える人もいるようですが、これまでは持ち変えないでやるほうがやりやすいためそうしています。翼状針も使っていますが、それでも失敗が多いです。採血を失敗して落ち込むと、余計緊張してしまいます。どんなことでもいいので、コツのようなものをおしえてください。
採血/注射される側の患者から。ここに針を入れると決めたら、焦らず落ち着いて、ピンポイントで刺して下さい。針を折って体内に残さなければ大丈夫(…本当は何度も刺されるのは痛いし嫌だけど…)と思って、採血/注射をして下さい。段々上手になるといいですね。
返信ありがとうございます。患者さんの立場からのご意見参考にさせてもらいます。落ち着いて、あせあず、ピンポイントで頑張ってみます。
どうも、血液腫瘍系内科で働いてる看護師です。
自分は翼針派ですが、シリンジでも真空管でも同じだと思うんですが・・・
まず、どっちの手で固定するかは自分の慣れたやり方が一番ベストかと(下手にスタイルを変えると失敗率が上がりました、自分は)
あと血管の弾力や走行・深さ等を確認するのに加え、自分の場合は針先の到達位置を常に考えてます。自分が狙ったつもりの位置でもそれより針先が奥まっていては血管外に出てしまいますからね。(そうんなことから、針を少し戻すと引けることが以外に多い)
あとはそれなりに素早く穿刺することですかね。弾力の強弱に関わらず、ゆっくり刺せば血管って逃げますからね。
大して役に立たないかもしれませんがこんなとこです。頑張って下さい!!
ありがとうございます。考えていたようで、これまであまり考えてなかった気がします。針先の到達位置を考えること、それなりにすばやく刺すこと、これから気をつけてみます。いいアドバイスありがとうございます。
①注射の目的に応じて、血管を選ぶこと。(採血のみか、静脈ルートを確保しながら採血もしたいのか、点滴も1回限りのものか、数日間ルート確保したいのか)など状況に応じて選ぶ血管は異なる。1番確率の高い血管を選ぶ。あわてず、左右の上肢をよく見る。(注射の上手な人がどこからアプローチしているかよく見てみる。)
②静脈する血管を決めたら十分血管が怒張してから、血管の太さ、深さを確認して穿刺する。血管が固い、または若くて弾力がありすぎる場合は太いゲージの針のほうが成功しやすい。細かったり、弾力のない血管は細いゲージの針を使用し、2段階で刺すと貫通させにくい。(一旦、皮膚表面を刺し、中で血管にアプローチする。)
③皮膚の表面が1番痛いので刺すときはためらわない。もし1度で刺しきれなくてもすぐに針は抜いてしまわず、中で血管の穿刺を試みる。とにかく、最初の皮膚表面が痛い。
④血管の太さが予測できるときは針の刺入角度から針を進める角度をやや寝かせ調整する。
⑤初めから針を寝かせてから針の挿入をやると皮膚表面の断面がやや大きくなるため痛みを増す。しかし、血管の太さが細くすぐに貫通しそうな血管は2段階法で穿刺する。とにかく患者からしたら1回で確保できたら許してくれるので1回で成功する血管を選ぶ。
⑥使用する針によって細かい工夫点はあるが、血管選びに1番気を使うだけでも成功率が上がる。手で痛く感じる順は(指先、手のひらには刺さないけど、)手首内側、手背、前腕内側、前腕外側です。必要時は上腕内側や足からも静脈確保します。
確保しやすい順(採血のみ、1回穿刺のみだと)正中血管が1番ですよね。脂肪が少なくてけ血管が浮きやすくて見えやすいのは手背です。前腕外側は手を曲げても滴下に影響ないので固定管理しやすく失敗も少ない血管の一つです。
⑦次は患者の態勢、穿刺するナースの態勢どちらかに無理があると失敗率は上がります。2回失敗したら他の人に変わってもらいましょう。
⑧寝たきりの患者さんや何度さしてもいいと言ってくれる方は貴重な方です。感謝して接しましょう。自分の技術を向上させてくれる方々に感謝する気持ちは態度に出て伝わります。日々感謝、日々努力、日々向上で頑張りましょう。
見えてる血管なら、角度や早さを気をつけて、血液がでなかったら、消毒しなおした指でバックして、走行を確認してさす。
手を内外とかまわすだけで、走行が変わるのをしる。縛るときと前の血管の脹らみの変化の確認。
見えてる血管で血液がでないときは、
角度が浅くて血管のうえをすべっている。
刺した瞬間にいたみで血管が消える事も想定した速度でいれる。
刺し損じても修正のきく血管をさす。ういてる血管をねらう。
手を温める。
指先消毒をして、指でふれながらさす。
血管刺して出ないときは、血管の中心までさす。かべをつきぬける。
食事を食べさせてから、血圧あげあつからとる。
両手をしっかりみる。
奥は深いです
わたしも日々修行です
献血ナースより
採血される側です。採血する看護師さんには「好きな血管を選んで下さいね。」 と一声かけます。特に日赤の献血ルームでの採血の時は。
失敗された経験が無かったが最近2度失敗された(違う人)
一人は針の角度が深かった、もう一人は緊張で採血法を忘れたみたいに感じた。
成功した経験を思い出し落ち着くことじゃないかな。
私も正直なところ採血苦手です。勘が悪いというか…
そんな勘が悪い私から確実性を高める方法として、二点意見させてください。
1つは直針の場合、他の人はシリンジ本体に全ての指をかけてますが、私は人差し指を針とシリンジの接続部分にあてます。少しですが血管と手の距離が近くなり、成功率が一気にあがるようになりました。
2つめは、よく見えない血管に対して、自分の立ち居ちを変えて角度を変えて見るようにします。角度によって、はっきり血管の走行が見えることが多々あります。
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ナースの休憩室(雑談掲示板)